バレンタイン・チョコレート急行

チョコレート電車というと私たちの世代は63型に始まる72・73系国鉄電車を思い出します。
電車の色が今のように色鮮やかになる前の、昭和30年代までの茶色一色の電車がチョコレート色に光っていたからですが、今日はトキめき鉄道のチョコレート急行の話です。

実は昨日13日の観光急行の車内で、先日予告いたしました通りプチチョコレートをお配りさせていただきました。
特別に予算があるわけではないので「プチ」でしたが、女性社員の発案で、この冬の寒い時期に演歌の世界のような「悲しみ本線日本海の昭和の国鉄急行」に乗りにいらしていただくお客様へ、「ほんの気持ち」として、お配りさせていただいたのであります。

皆様に大変喜んでいただきましたと報告を受けております。

大事なのは気持ちですからね。

でもですね、この電車を見ていると、わたくし的にはストロベリーとバニラのミックスソフトクリームを思い出すのでありまして、そろそろ春だからストロベリーもいいなあと思っていたところ、営業の方から「ただいま準備中です。」という答えが返ってきました。

さて、何を考えているのかなあ。

1つだけ言えることは、いらしていただいたお客様に喜んでいただくためには、コストを掛ける前に気持ちを込めろと常々申しておりますので、きっと、そういうことなのだろうと思うのであります。

皆様、どうぞご期待ください。

なつかしの昭和のチョコレート電車。
甘酸っぱい青春時代を思い出すなぁ。

今見るとおいしそうですが、当時は電車ばかりでなく汽車もみんなチョコレート色でしたから、おいしそうなんてことは考えもしませんでしたね。

かろうじてこういう時代を経験できただけでも、良かったかな、と思っております。

バレンタインのチョコレート急行にご乗車いただいた方も、思い出になっていただければいいなあ。