オミクロン株が猛威を振るっている状況ですが、えちごトキめき鉄道の雪月花は感染対策を取りながら、密を避けて、定員数を減らして運行しております。
冬の醍醐味は冬期特別便。
去年は実施できなかった新井コースが今年は開催されました。
通常期には1日2回運行体制の雪月花ですが、冬期は大雪で列車の運行が乱れる可能性があるため、1日1回の運行として、ダイヤが乱れても対応できる体制を取っていますが、その分時間に余裕ができることから、高田コース、新井コースと2つのコースを設定して、高田コースは雁木の街並み巡りや町家体験。新井コースは「かんずり」の雪中唐辛子体験や酒蔵訪問などの体験コースとして運行しています。
その中でも新井コースは1月下旬から2月初旬にかけて、数回しか実施しない特別体験コースで、本日はその数回しか実施しない今年の最終回ということで、私も参加させていただきました。
「かんずり」の雪中唐辛子体験です。
すごいでしょう。
雪原に唐辛子を蒔いています。
こうして蒔いた唐辛子は雪の中で過ごすことで味に深みが出るのです。
そしてその後、柚子などと混ぜ合わせて熟成させて3年後に製品となるのです。
今日蒔いた唐辛子が3年後に「かんずり」になると聞いて、参加者の皆さんは「また来なくちゃ。」「3年後が楽しみだなあ。」と口々におっしゃってました。
夢がある話ですね。
次に向かったのは酒蔵。
新井の君の井酒造さんです。
酒蔵見学です。
米の磨き加減をサンプルで見せていただきました。
とても貴重なホーロー看板なども見学できます。
ニッポンビールってご存じですか?
今のサッポロビールだそうです。
知らなかったなあ。
とてもためになる体験コースでした。
実は、かんずりの社長さんと君の井酒造の社長さんと私は妙高市の観光DMOで「稼ぐ観光」をテーマにいろいろな取り組みをしている仲間というか同志でして、こうしてお互いに協力し合いながら地域の知名度を上げて、稼げる観光の取り組みを進めているのです。
両社長様、ご協力いただきましてありがとうございました。
ということで、本日の私。
左側で赤い防寒着を着ています。
この防寒着は「かんずり」さんのもの。
会長さんが持ってきて、「社長、これ着て歩いてください。うちの宣伝マンになってください。」と渡されたんです。
赤い服は私も嫌いではないので喜んで着させていただきました。
一生懸命宣伝させていただきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
そうそう、言い忘れておりました。
雪月花の特別コース:越中紀行です。
あいの風とやま鉄道に乗り入れて直江津から魚津まで行きます。
3月21日と3月25日の2日間です。
お申し込みは 「雪月花 越後・越中紀行」お申込みフォーム から。
皆様のご乗車をお待ちいたしております。
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