12月30日から降り続く大雪。
今回の雪は山間部(妙高)はもちろんですが、平野部(高田)や海岸地域(直江津)にまで大雪となっています。
連日連夜の深夜時間帯の除雪では間に合わず、日中時間帯も一部列車を止めて除雪を行ってきましたが、今日はついに動けなくなりました。
というのも直江津が大雪で、現在の積雪は約80センチぐらいでしょうか。
ふだん積雪が少ない直江津にこれだけ雪が降ると、鉄道の要の部分ですからどうにもなりません。
JR信越本線は距離が長いので早めに運休という判断になったようですが、トキ鉄は何とか対応しようとフル出動で頑張りましたが、直江津駅構内の除雪が間に合わず、そうこうしている間に直江津以外の区間にも積雪量が増していくということで、お昼前の段階で一部列車を除き終日運休となりました。
ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。
16時過ぎの直江津駅です。
構内を除雪のラッセルが行ったり来たり。
この後、本線上の除雪を開始して、それが終わるとまた構内除雪です。
直江津駅は車両基地があり、輸送の要の部分ですから、そこが動けなくなると全区間動けない状況になります。
▲直江津駅前交差点
▲ホテルの窓から見た直江津駅構内
地元の皆さんも口を揃えて「直江津がこんなに降るなんて」と驚いています。
もちろん私にとっては旅行を除いては初めての大雪体験。
自宅のマンションも駐車場から道路に出るまでの間が動きが取れない状況になりつつありましたので、明日の仕事はじめに備えて今日は明るいうちに直江津駅前のホテルに入りました。
会社の目の前にホテルがあって助かりました。
こちらはお昼の高田駅。
少し小降りになったとはいえ、雪はまだ降っています。
どうなることやら。
除雪チームの皆さん、そろそろ疲れがたまってきているころですので、無理しないように作業をしてください。
今夜もよろしくお願いいたします。
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