線路の石 売れてます!

線路の石の缶詰、売れてます。

不思議だと思うでしょう?
でも、売れてるんですよ。
すでに6000個。
目標はとりあえず1万個です。

なぜ線路の石の缶詰が売れているのか?

わからないでしょう?

私はわかりますよ。
私なら買いますから。

なぜ売れているのか?
昨日の続きですが、線路の石の缶詰は文明ではなくて文化だからです。

つまり、毎日の生活に必要がないもの。
そんなものなくたって誰も困らないし、商品としての意味がない。
そう思うのは当然だと思いますが。でも売れている。
それは夢があるからです。
買う人に夢を与える。
ローカル鉄道を応援したいという皆様方に夢を持っていただく商品だからです。

例えば私が会社の会議で「線路の石を拾ってきて缶詰にして発売したい。」と提案したらどうなったでしょうか?

「社長、あなたは何を考えているんですか?」
「そんなもの売れるわけないでしょう?」
「売れかなったらどうするんですか? あなた責任取れますか?」

とまあ、こういう会議になるでしょう。

第3セクターという所はそういう傾向があるところなのです。
だから私はいちいち議論をする必要はないと考えて独断と偏見で勝手に商品化したのです。

私としては根拠もなくとりあえず反対する皆様に「じゃあ、売れたらあなたは責任取れますか? 『そんなもの売れるわけないでしょう!』と言ったあなたは責任取れますか?」と言いたいところですが、商売というのはそういうものではありません。
同じ商品でも売れるときもあれば売れないときもある。
そして、売れたらHappyなんですから、それでよいじゃありませんか。

ということで、代案もないくせにいちいち私がやることにもっともらしく理由をつけてブレーキをかけるな!
あなたたちができないことをやっているのですから。

と、申し上げさせていただきます。

理不尽ですよね。
そんなことやって、もし失敗したらどうするんだ。
と、失敗した時の責任は問われるけど、うまく行っても当然だと思われるわけですから。
まぁ、世の中そんなもんでしょう。

線路の缶詰3個セット。
税込み1650円。

安いですねえ。

新潟と千葉と鳥取で、長年鉄路の安全を支えてきた線路の石がご自宅で手に入るのですから。

ぜひ、ご購入ください。

線路の石 3個セット 1650円

今回は新しく鳥取県の若桜鉄道の若桜駅の線路の石の缶詰が仲間入りです。

採取していただいたのはD51827を直江津に持ってくるためにご尽力いただいた若桜鉄道の谷口係長さんです。

価値あるでしょう?

まぁ、わからない人にはいくら説明してもご理解いただけませんからこれ以上は時間の無駄ですが、事実として売れているのです。

いつまでも製造を続けるわけではありませんので、とりあえずご購入されておいた方が良いと思います。

手が空いていれば勤務を終えた運転士さんも手作りしている。
これがトキ鉄のマニュファクチュア(工場製手工業)でございます。

テレビで宣伝している銚子電鉄の線路の石の缶詰もトキめき鉄道が製造していますので、よろしくお願いいたします。