今日は暑かったですね。
この間まで冷夏だといわれていたのはどこ吹く風。
皆様の地域は大丈夫でしたでしょうか?
午後2時過ぎに一体気温は何度あるんだろうかと、温度計を持ち出して図ってみました。
事務所の横の風通しの良いところです。
そうしたら、5分もたたないうちに・・・
あぢぃ~!
そんな中、本日は取材で写真家の結解学(けっけまなぶ)先生がお越しになられました。
雑誌の取材で、車両の検修設備をいろいろお調べになられていらっしゃるということで、ほぼ半日、暑い中を検修庫や駅構内を歩かれて、幹部職員にインタビューをされていました。
結解学先生とはもうかれこれ長いおつきあいをさせていただいておりまして、年も1つしか違わないことから昭和40年代の蒸気機関車最晩年の話をするといつも盛り上がります。
同じ時代を過ごしてきた仲間というのはよいものですね。
なんだかんだで1日直江津に滞在していただいて、やっぱりここに来たら最後はこの電車で帰りましょう。
おっ、いいねえ。
ファーストナンバーだ!
と、ご満悦の昭和の鉄道少年でした。
ちなみにこの古い雑誌は1976年4月号。
今から44年前の日本の蒸気機関車最終号です。
日本の国鉄営業線上から蒸気機関車が消えたのが1975年12月24日の夕張線貨物列車。
でも、実際にはその後もしばらく追分駅構内の入換用に9600が残っていたのです。
この号の表紙をめくるとこんな写真が。
▲日本最後のSL入換、9600. 1975-12-29
そして、撮影者は・・・
結解学!
そう、本日お越しいただいた結解学先生です。
当時先生は高校1年生。
私は中学3年生。
筋金入りとはこういうことなのです。
クハとモハの違いをやっと覚えたようなにわか仕込みの連中とは一緒にしてもらいたくはありませんね。
心をくぎ付けにするような昭和の鉄道の商品づくりというのは、決して甘くはないのです。
結解先生、本日は酷暑の中、お訪ねいただきましてありがとうございました。
例の悪だくみの話、ぜひぜひご協力ください。
どんな悪だくみをしたのかというと、答えは来年のGWに判明します。
どうぞご期待ください。
ていうか、きょう取材いただきました雑誌は10月発売です。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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