呪われた「いだてん」

「いだてん」ってこんなに面白い番組なのになんで視聴率が上がらないのだろう。

いつもそう思っています。

今までの大河ドラマとは趣向が違い展開が目まぐるしく変わるので、大河ドラマファンのおじいさんおばあさんには付いて行かれないのか、それともチャンバラシーンがないから面白くないのか。
大河ドラマの中では異色ですから、このあいだ静岡へ行っても全然盛り上がっていませんでしたが、まあそんなものだろうと考えていました。

それはそれとして、出てくる役者さんの不祥事が2件目ですか。

1件目はピエールさんで、今回は徳井さん。

ちょうど放送する前の週に不祥事発覚ですから、NHKだってどうしょうもないですね。

画面をトリミングしてできるだけ顔を出さないようにしているようですが、どうしたって無理がありますよ。

大松監督の役なんですが、それにしてもよく雰囲気出ているし、よく見たらそっくりだし。

こういうのって、役者の不祥事で番組が左右されちゃうのってどうなんでしょうかね。
役者は役者ですから、私はそのまま放送しても良いと思いますが、いろいろ加工した跡が見受けられて、チコちゃんじゃないですが、編集スタッフは寝ずの作業をしたことが偲ばれます。

今夜の「いだてん」はさぞかし視聴率が上がったのではないでしょうか。
なぜなら、私を含めて、皆さん徳井さんがどう画像処理されたか興味津々だったのではないかと思うからです。

吉田拓郎の歌で気に入ってるのが「ペニーレーンでバーボン」。
10代の頃、原付に乗って深夜によく原宿のペニーレインにお茶しに行きました。
吉田拓郎の歌はこの店で作られたんだ。
なんて思いながら。

でも、レコードがCD化される時に、この「ペニーレーンでバーボン」はことごとくはずされてしまいました。
なぜなら、放送禁止用語が入っているから。

俺、好きなんだけどなあ。

テレビも音楽もそうですが、せっかくの作品が「風評」を恐れて自粛されてしまうのは厭ですねえ。

ということで、ペニーレーンでバーボン

Youtubeで見つけましたのでご興味のある方はどうぞ。