今日は妙高高原の駅で雪月花を見ました。


しなの鉄道の列車と並んで、真っ赤な列車が2本。
観光地の鉄道ならではの光景に、ホームでシャッターを切っていると、「社長さん?」と後ろから声を掛けられました。
雪月花のお客様からです。
「はい」と振り返ると、ニコニコ顔のご婦人がこう言われました。
「私、糸魚川に住んでいるんです。大糸線のキハがいすみ鉄道に行ったと聞いて、懐かしくていすみ鉄道に乗りに行ったんですよ。本当にキハの活躍の場を与えていただいてありがとうございました。」
「千葉までいらしていただいたんですか?」
そう申し上げると、「はい、大糸線の車両が大切にされているんですから、行きましたよ。とてもうれしかったです。」
「ありがとうございます。」
「そうしたら、今度は社長さんがトキ鉄にいらしていただけると聞いて、もっと嬉しくなりました。よろしくお願いします。」

お声をおかけくださいました糸魚川の宮森さんご夫婦です。
地元の人がこうしてご利用いただいているんですから、ありがたいですね。
決して安くはありませんから。
「今度、12月に友達を連れてグループで利用するんです。その前に乗りに来ました。」
お声をおかけいただいたこともうれしいですし、いすみ鉄道に乗りに来ていただいたこともうれしい。
決してマニアじゃないでしょうが、キハに思いを馳せていただいていることもうれしいし、地元なのに雪月花に乗っていただいていることも、今度お友達を連れて乗りに来てくれることも、なんだかとてもうれしいことがたくさんあった妙高高原駅でした。
地域の皆様方が大切に思ってくれているトキ鉄のシンボル「雪月花」なのです。
宮森さん、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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