本日、急行2号でキハご乗車20万人目のお客様がいらっしゃいました。
今からちょうど7年前、震災があった直後に、希望の光のように走り始めたキハですが、本日、通算乗車人員が20万人に到達いたしました。
みごと20万人目となられたお客様です。
乗車口で人数を数えていたアテンダントのお姉さんが、「はい、あなたです。ちょっとこちらへ」と声をかけました。
何の事だかさっぱりわからない当選者です。
はい、記念撮影。
栃木県真岡市から来てくれた仙波悠人くん(11歳・右)と仙波拓人くん(8歳・左)の鉄道大好きなご兄弟です。
私も一緒に。
特別賞記念品をお渡ししました。
賞品はNゲージの「いすみ鉄道キハ52+キハ28 特別限定2両セット」です。
大喜びです。
そりゃそうですよね。
大人だって欲しいですから。
新聞記者の方からインタビューを受けるお父さんとお母さんです。
何だか困惑気味のご様子。
駅で待ってて、列車に乗ろうとしたら、「はい、20万人目です。」とか言われて、インタビューですから普通じゃありませんね。
ご協力いただきましてありがとうございました。
ということで、バイバーイ!
いつものようにキハは出発していきました。
キハの列車にはアテンダントが乗務していますが、運転開始当初から、全部の列車で乗車人員をカウントしています。
4月の下旬にアテンダントの休憩時間に、「そういえば、キハって通算何人乗ってるんだろうねえ。」なんて話になりまして、過去の記録を見ながら電卓で数字を足し算していったら、「社長! 今の時点で約197000人です。」という話になりました。
このところ、だいたい1日500人から700人ぐらいのご乗車ですから、「この分だとゴールデンウィークに20万人だね。」ということで割り出して計算したら、どうやら5月5日に達成しそうだということになりまして、20万人達成列車を5月5日の102D大多喜駅と計算して、ちょうどこの仙波君兄弟ということになりました。
というわけで、停車時間を利用して、本日、小さなセレモニーを行ったのでございます。
え? 誰ですか?
一人300円急行券いただいて、20万人っていくらか?って計算しているのは。
さあ、明日はゴールデンウィークも最終日。
明日から30万人に向かって、さらに前進してまいります。
皆様のご乗車をお待ちいたしております。
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