エイプリールフールの正夢

あなたも鉄道会社の社長をやりませんか?

 

私の後任を募集します。

 

という話ではありませんよ。

 

 

どうですか?

あなたもチャレンジしてみませんか?

 

福岡県も本気ですねえ。

その証拠に、就任予定が半年先。

だいたい、本気でまともな人間を募集するのであれば、このぐらいの準備期間は必要でしょう。

応募する側のことですよ。

今、現役バリバリで働いている人に本気で立て直しをお願いしたいのであれば、そういうことも必要だと思いますよ。

 

どこかの公募社長のように、「あなたを採用します。ひと月後に就任してください。」じゃあ、なかなか厳しいものがあるというものです。

 

ああ、だから私が採用されたんだな。

競争率が低かったから。(笑)

 

今回の福岡県の本気度は、そういうところから見て取れると思うのです。

 

私ですか?

 

応募しませんよ。

ノウハウの提供はやぶさかではありませんが。

 

ローカル線の再生については、私なりのファイナルコンクルージョンが出たと考えていますから。

 

公募社長を8年もやっていると、色いろ見えてきたものがあります。

私はもっと他にやりたいことがあるのです。

 

どうしたらいすみ鉄道のような弱小鉄道で蒸気機関車を走らせることができるか。

 

だって、そうすればローカル線が走る日本全国の田舎の町がみんな笑顔になるじゃないですか。

 

地下鉄の話ではありませんが、そんなことを考えたら夜も眠れないのです。