いすみ鉄道で19日から売り出す「青春28きっぷ」が話題のようです。
YAHOO ヘッドラインニュース
などなど、いろいろな所で取り上げていただいているようで、実にありがたいですね。
この「青春28きっぷ」は、もちろん国鉄時代から続く青春18きっぷをもじっているわけですが、いすみ鉄道はキハ28形ディーゼルカーを唯一営業運転で使用している会社ですから、それも看板列車に使用しているので、やはりそれにふさわしい切符を作らなければ。それには国鉄時代から人気の「青春18きっぷ」と、国鉄形ディーゼルカーのキハ28をコラボさせるのが一番良いだろう。そして2日間有効にすれば2800円で発売できるから、ぴったりだ。
とまあ、ここまでは私が焼酎を飲みながら考えたことでありますが、つまりは大したことないアイデアなわけです。
でも、その大したことないアイデアを、朝日新聞や日経新聞、YAHOOニュースが取り扱ってくれるというのは、これはやはり鉄道会社だからであって、つまり、鉄道会社というのは、大したことない社長が考えた大したことない商品であっても、これだけ話題にしていただけるありがたい存在だということなのです。
こういうことは、普通の会社がいくら頑張ったって、NPOがいくら頑張ったって、なかなか思うようにいきませんから、やはり何とかと鉄道会社は使い様なのではないか、と私は思うのであります。

でもって、この青春28きっぷは、図のように券面ばかりが報じられておりますが、実はご購入いただきましたお客様へ、いすみ鉄道特製の乗車券ホルダーがおまけに付くのです。
そして、その特製ホルダーは、実はまだ出来上がっていなくて、明日か、遅くても明後日までにはいすみ鉄道に到着するものですから、この切符の発売開始は3月18日(土)ではなくて、3月19日(日)なのであります。
そのホルダーというのは、たぶん、ホルダー欲しさにこの切符を2800円出して購入しようと思う人も出てくるようなすばらしいものなのですから、これはお楽しみということで、大阪の万博会場でも販売するのであります。
今度の土日は大阪の「万博鉄道まつり」。
でもこの青春28きっぷは、土日の万博鉄道まつりでは日曜日のみの発売ということで、別にもったいぶっているのではなくて、ホルダーの到着待ちということなのであります。
大阪地区の皆様でも、同時発売でお求めいただけますので是非ご利用ください。
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