花金列車 初日

午前0時30分、ただいま帰宅。

日が変わってしまいましたが、3月10日分のブログとして執筆いたします。

 

本日はこの春のダイヤ改正で誕生した金曜夜の臨時列車、「花金列車」の運転初日でした。

 

運転はつつがなく、大多喜→大原で9名、大原→大多喜で6名様にご乗車いただきました。

 

テレビの取材も入っておりましたが、当初、「初回から利用客なんていないと思いますよ。それでも取材されるんですか?」と言っていたものの、思ったより多くの皆様方にご乗車いただき、驚きというか感激というか。

 

ご乗車いただきました皆様、どうもありがとうございました。

 

▲大多喜駅で取材中のテレビクルー。ドキュメンタリー番組です。

 

 

 

この列車は、大原の人が大多喜で飲んでも帰れるように、大多喜の人が東京や千葉市内で飲んでも帰れるようにという目的で運転するものですが、22:18着の「わかしお」から2名様がお乗り継ぎされましたし、大原で食事会があって帰りに利用したというお客様もいらっしゃいました。

皆さん、新聞で見て、ちょうど良いから利用してみました、と言われていましたが、やはり、そういう需要があるということがわかりました。

 

採算性から言ったら、往復で40人以上乗ってもらわなければ割に合わないのですが、私は、地域の利便性が向上するのであれば、地域鉄道としてはやってみる意味があると考えています。

少しでも、走っててよかった、と思ってもらえることが大事ですから。

 

花金列車は毎週金曜日に、最終列車の後に大多喜ー大原間を一往復する臨時列車です。