昨日は2組のお客様がいらっしゃいました。
まず午前中は沖縄県南大東島の商工会の皆様方です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、南大東島には30数年前までサトウキビ運搬列車が走っていましたが、今、それを復活させて、観光資源としようと考えられていらっしゃるとのこと。
観光客に来ていただいて、乗っていただくというのが一番いいのですが、何せ南海の孤島ですから、それはあまり期待できない。
だけど、観光鉄道を走らせることで情報発信をして、地域を有名にして、本州の人たちに特産品を届けたい。そして島の経済を豊かにしたい。
そのためには、いすみ鉄道が大変参考になるということで、視察にいらしていただきました。
いすみ鉄道方式が遠く南大東島まで知れ渡っているのは、ある種の驚きでした。
午後からは茨城県庁の交通政策課の皆様がお見えになられました。
いすみ鉄道と同じ第3セクター鉄道の鹿島臨海鉄道の活性化のために視察に来られたとのこと。
鹿島臨海鉄道をもっと地域の人たちと結び付けて、いろいろ取り組んでいきたいというお考えのようです。
千葉県もそうですが、茨城県も県がきちんとローカル線のことを考えてくれているというのはありがたいことです。
さて、本日は、大多喜町役場で、「いすみ鉄道絵画展」の審査会が行われました。
沿線の小学生、中学生が夏休みにいすみ鉄道をテーマにした絵をかいてくれて、その審査会です。
毎年たくさんの皆さんが描いてくれるのですが、今年も力作がたくさん寄せられました。
本日は最優秀賞、優秀賞などを選出しましたので、来年年明けに表彰式を行います。
子供たちの絵を一堂に集めて、大多喜の飯島町長さんと一緒に優秀作品を選定いたしました。
皆に賞をあげたくて、選定に困りました。
表彰式で子供たちに会うのが今から楽しみです。
さて、上の写真に写っている車両はいすみ200型。
1両だけ残っている206号車がここ数日活動しています。
この206号車は予備車的扱いで、今1両検査中のため、この車両がピンチヒッターで数日間走ります。
夕方16時過ぎに大多喜を出区して、翌朝9時過ぎに入区する運用です。
運転日(出区)日は14日、15日、17日です。
土曜日の夕方から日曜日の朝まで走ります。
18日の日曜日の朝入区してその日の夕方の出区はありませんので19日は走りません。
20日以降は現時点では未定です。
撮影等はこの時がチャンスです。
運用の都合でお断りなく変更になる場合がございますが、乗る方も撮る方も今度の土日はチャンスです。
ぜひ撮影に来てくださいね。
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