国鉄急行形電車

今日は長野県のしなの鉄道へ行ってきました。
しなの鉄道には169系という国鉄急行形電車が走っていて、その電車が老朽化のため、3月15日で最後となるため、乗り納めです。
もちろん、しなの鉄道さんにご協力をいただいて、戸倉から軽井沢まで、前面展望撮影をさせていただきました。
朝の電車でしたので軽井沢へ向かう東行は少々逆光気味ですが、なぜ、軽井沢からの西行じゃなくて戸倉から軽井沢なのか。
わかりますか?
そう、軽井沢方の先頭車はクモハだからです。
165系や455系など、国鉄急行形電車は、走行中のモーター音が耳に心地よく、わたし的には結構しびれるわけで、これが反対側のクハでは味わえないからです。
前面展望の醍醐味は、映像と音の両方を楽しむことですから、電車だったらやっぱりクモハでしょう。
本日乗せていただいたのはS53編成でしたが、クモハ169-23は結構いい音出てましたよ。
でも、この音ももう聞けなくなってしまうんですね。
国鉄急行形というのは一つの車両群を築いていましたが、165系、169系、455系、475系のどれもがみんな過去の車両になってしまいましたね。
もっとも私は全部の形式のクモハを前面展望撮影しておりますので、今でも乗ることができると言うわけですが、それだけでは飽き足らずに、国鉄急行形の気動車の代表形式であるキハ28を実際に購入して、今度の土曜日から走らせるわけです。
とにかく、今、自分ができることから始めるしかないんです。
そうすれば、決して遅くはない。
今からだって遅くはないんです。
皆さんそう思いませんか?
あっ、475はまだ北陸線で走ってましたね。
去年、トキメキ鉄道の社長さんにあった時に、「この車両買い取って動態保存してください。」って頼んでおきましたが、覚えていらっしゃるかなあ・・・

[:up:]本日乗車した169系電車。しなの鉄道カラーです。
[:down:]こちらの塗装なら、「ああ、この電車乗ったことがある」という方もいらっしゃると思います。


[:up:]しなの鉄道さん、商売上手です。
色々と勉強させていただきました。
本日お手配をいただきましたしなの鉄道の職員の皆様、ありがとうございました。
軽井沢駅で私に声をかけていただいたジェントルマンの方。
ありがとうございました。
いすみ鉄道でお待ちしておりますので、是非いらしてください。
おとといアメリカから帰ってきて、昨日は国交省の会議。
その後、津軽鉄道の澤田社長さんやJR北海道の小山常務さん皆様方と飲んで、その足で上田に行って宿泊して本日はしなの鉄道。
さっき帰ってきて、さあ、明日は午前中に大多喜へ出勤。
その後、午後には都内で旅行会社の方と企画会議。
そして夜は大原に帰って商工会長さんと打ち合わせをして、明後日はキハ28の営業運転開始です。
のんびりしている暇などありませんね。
頑張っていきましょう。
おっと、その前に、風呂に入って、一杯やること。これが一番大切です。