今日は朝から関東地方は雪。
11月の降雪は54年ぶりとかで、積もったのは明治8年の観測開始以来初めてだとか。
54年ぶりとか言われても、「ああ、そういえばあの時以来か。」などと思う人はまずいませんから、明治8年の観測開始以来初めてと言われてもピンときません。
一つだけ言えるのは、すごいことになったということで、私は昨日から空港気象台の予報を見て「これはヤバい」と思っていましたから、4WDの車をスタッドレスに履き替えていましたので、まあ、いつもの通り、往復180kmの道のりを、スイスイと・・・とはいきませんでしたが、普段の倍ぐらいの時間をかけて慎重に走っていきました。
▲圏央道の高滝湖PA。
ここはいったいどこでしょうか? という感じです。
▲上総中野の渡辺新悟さんが撮影した今朝の列車です。(上総中野ー西畑)
新悟さん、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、そして、雪二モ負ケズ。
本当に毎日ありがとうございます。
▲こちらは養老渓谷です。
見ごろの紅葉がいきなり雪景色です。
そんな中、いすみ鉄道にはお客様がいらっしゃいました。
秩父鉄道、西武秩父線沿線の行政の方々、議員さんの皆様、そして地域住民の代表の方々です。
2年前に私が秩父市で講演させていただきましたが、それにご参加いただきました皆様方が、実際にいすみ鉄道を視察に来てくれたのです。
そして、今回は応援団の話をお聞きになりたいということで、カケス団長が皆様方の前で、地域住民の役割をお話されました。
▲写真を使って沿線の取り組みをお話しする団長の話術に皆さん引き込まれていました。
お土産もたくさんお買い求めいただきましてありがとうございました。
こうして、少しずつですが、ローカル線の沿線の住民の皆様方が、ローカル線を上手に利用することで、自分たちの地域が少しでも活性化できることに気づいてきていますね。
いすみ鉄道が全国あちらこちらでお役にたっているということです。
つまり、いすみ鉄道も、応援団も「お国のため」になっているということなのです。
その証拠に、明日は新潟県の皆様方がいすみ鉄道に視察にお見えになられます。
来月も複数の地域の行政の方々がいらっしゃいます。
こうして、日本全国が、「今あるものをうまく使って」活気づいてきたらいいなあと思います。
さて、明日は「L4You」というテレビ東京の番組でいすみ鉄道を取り上げていただけるようです。
午後3時50分ごろからの番組ですので、みなさん、録画のご準備をお忘れなく。
ローカル線は都会の皆様方を笑顔にすることができる、地域にとってはありがたいツールだということなのです。
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