「社長、少し前に大阪の副知事室から電話があったんですが、社長は大阪の副知事さんをご存じなんですか?」
先日私が外出先から戻ると、スタッフの田中さんが声をかけてきました。
「ああ、副知事さんね。よく知ってますよ。」
そう言って私は折り返し、大阪の副知事さんにお電話をしました。
電話の向こうで副知事さんが、
「鳥塚さん、お久しぶりです。今度大阪へいらっしゃるとお聞きしました。ぜひお立ち寄りください。」
とおっしゃられまして、本日、大阪府庁舎へお邪魔して、副知事さんにお会いしてまいりました。
▲大阪府の植田副知事さんです。
皆さん、覚えていらっしゃいますか。
植田さんは以前、千葉県の副知事を務められた方で、私の前の公募社長の吉田さんが突然お辞めになられた後、しばらくの間、社長不在を防ぐため、いすみ鉄道の社長業も兼務されていらっしゃった方。私は、社長に就任したときに、この植田さんからバトンタッチしていただいたんです。
つまり、私のことを選んでいただいた方で、いうなれば、植田さんが私を選んでくれて、いすみ鉄道の今があるわけですから、私にとって恩人なのです。
総務省の方で、今、大阪で副知事として、大活躍されていらっしゃいます。
植田さんと私は同い年なものですから、こうして気さくにご連絡をいただいて、仲良くしていただいております。
で、なぜ副知事の植田さんが私が大阪へ行くのをご存じだったかというと、実は私は今、時事通信社さんの内外情勢調査会という、昭和29年から続く伝統ある講演会の講師というお仕事をいただいて、月に1回程度ですが、全国いろいろなところに出かけているのです。
その、時事通信社の内外情勢調査会は、相当権威がある会のようで、ご参加されているのは地域の第一線で活躍されている経営者の方や行政の幹部の方々で、例えば地元の銀行の頭取さんや、市長さん、副市長さん、知事さんや副知事さんという方々がメンバーとなっていらっしゃって、そういう方々の前で、いすみ鉄道の取り組みや、自分の考え方、地域交通と地域の在り方などをお話させていただくことで、いすみ鉄道をできるだけ知っていただくことと、いすみ鉄道だけじゃなくて、その地域のローカル鉄道も応援していただきたいと考えていますので、その点では直接地域の経済界や行政のトップにお話しできますから、とても良いチャンスだと思って活動しています。
ということで、その時事通信社さんの内外情勢調査会ですから、当然副知事さんの耳にも入るわけで、議会中で講演を聞きに行くことができないけど、立ち寄っていただけませんかと、先方からお電話をいただいた次第です。
本日は、私の恩人である大阪府の植田副知事さんにお会いしたご報告でございます。
植田さん、お声をおかけいただきましてありがとうございました。
大阪地下鉄の改革、何ならお手伝いいたしますよ。
私は大阪地下鉄の隅から隅まで知り尽くしている人間ですから。
▲私の作品です。
詳しくはこちら。
あっ、こちらは大阪市の管轄でしたね。(笑)
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