今週末のいすみ鉄道

昨日は居酒屋列車のあと大原の家に帰ってから近くへ繰り出しましてブログを書くことができませんでした。
呑み助が人様のお酒のお給仕をするということはなかなかつらいものがありまして、8時半に後片付けを終えて、9時に家に戻って、「さあ、出かけるぞ。」ということで、軽く、本当に軽く、2時間ほど時間を費やした次第でございます。
ということで、昨日今日のいすみ鉄道のご報告です。

▲まずは昨日土曜日に走りました大多喜高校の「マンドリン・ギター列車」です。



お天気にも恵まれましてなかなか盛況でした。
大多喜高校の皆様、揺れる社内で大変だったと思いますが、頑張りましたね。
お疲れ様でした。(写真はいすみ鉄道応援団の川田さん撮影)
千葉日報にも掲載していただきました。

▲そして夜は居酒屋列車。
応援団の皆さんが私の似顔絵のヘッドマークを作ってくれた関係で、この居酒屋列車には必ず私が乗ることになっております。

今は1年中で一番日が長い時期です。17時半に発車した直後はまだ車窓風景も明るく、一杯飲む列車の時間にしては少し早すぎるかと思いましたが、みなさん盛り上がっていただきました。

昨日は愛知県の西尾市というところから名鉄蒲郡線の応援団の皆様方が親善訪問にいらしてまして、居酒屋列車にご乗車されました。
2両編成で50数名のお客様で車内は大変盛り上がっていました。
応援団の皆様同士の交流ですね。
とても心が和みました。

▲こんな自動車も沿線に出没。昭和の風景が広がるいすみ鉄道です。

そして今日は大多喜町主催の沿線草刈りが行われました。
梅雨の中休みを利用して、ボランティアの住民の皆様方がいすみ鉄道沿線の草刈りに精を出していただきました。
ありがたいですね。
第3セクター鉄道というのは、沿線住民の皆様方が、長年にわたり守り育ててきてくれたということがよくわかります。
国鉄が廃止にするといったものを、「なにくそ」と奮起して自分たちで会社を立ち上げたのが30年前ですが、今でもしっかりとその精神が受け継がれていることが分かります。
いすみ鉄道はそういう地元住民の皆様方の熱い思いに感謝するために、皆様方のお役に立てるように、地域を有名にし、地域に人を呼んで、地域が少しでも活性化するお役に立てればと考えております。

▲アジサイの花も見ごろを迎えています。
どうぞ、この時期のいすみ鉄道にお越しください。