視察の皆様


先日、成田商工会議所の皆様方がいすみ鉄道に視察旅行に来られました。
私は、成田が古巣ですし、成田の参道のビジネスが江戸時代から続く観光産業だと思っていますから、こちらが勉強させていただきたいぐらいなんですが、成田の皆さんから見ると、いすみ鉄道は大変勉強になるとおっしゃっていただきました。
その同じ日に三重県四日市市の市役所の方が、やはりいすみ鉄道に視察にいらっしゃいました。
四日市市は東京に事務所があって、その所長代理の清水さんと、児玉さんのお二人でしたが、私の本を何度も読んでくれていて、ブログも毎日欠かさずご覧いただいているそうで、とてもうれしく思いました。
記念写真を撮るのを忘れてしまいまして、写真なしで申し訳ございません。
四日市というのは、やはりローカル線を抱えていて、何とかしなければならないわけですが、いすみ鉄道の影響を受けたのでしょうか。廃止にすることなく、何とか存続の道筋をつけることができたようです。
最近は各地の商工会さんや、商工会議所さんから視察や講演のお申し込みをたくさんいただいていますが、これだけ全国から注目を集めているのですから、地元の役場や商工会ももっといすみ鉄道を利用したら良いと思います。
「いすみ鉄道に支援してやってる。」
という感じがありありなんですが、先日、地元のリーダーの皆様方に、「支援してやってるじゃなくて、一緒に浮上しないとダメでしょう。」と生意気な口をたたきましたら、皆様ニコニコしながら、「社長が頑張ってるのは良く知ってるし、地元がこれだけ全国区になったのはみんなうれしく思っているよ。」ととても優しい言葉をかけていただきました。
地元のリーダーの皆様方から見たら、私なんぞはよそ者の若僧で生意気な存在なんでしょうが、ニコニコととても優しく接してくれるんですね。
だから、いつもブログでも好き勝手なことを言うことができるんですが、それは私というよりも、皆さんいすみ鉄道をとても大切に思ってくれているからなんですね。
地域の皆さんは、なかなか普段の生活で鉄道を利用できなくなってはいますが、やっぱりいすみ鉄道を大切に思っていてくれる、地域あってのいすみ鉄道なんですね。
ということで、大多喜町商工会で11月26日に講演を行うことになりました。
その前日は千葉県匝瑳市商工会にお邪魔します。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。