2日連続で講演しました。

昨日今日と2日連続で講演を行いました。
だいたいひと月に2~3回のペースで講演の御依頼を受けていますが、2日連続というのはあまりありませんので、結構気を使いました。
というのも、昨日と今日ではお話をさせていただく相手が全く違いまして、同じ話をするのにどうしたものかと考えていたからなんです。
昨日は、静岡へお邪魔しました。


東京駅から「ひかり」に乗って約1時間。
静岡駅に到着しました。
日経新聞の静岡支局が主催する懇話会にお邪魔をいたしました。
日経新聞の静岡支局長さんは私が就任した2009年には千葉支局に勤務されていた方で、当時からいすみ鉄道を応援していただいてくれた方なんですが、今回はそのご縁で静岡の経済界の重鎮の皆様方の前で、いすみ鉄道と房総半島の宣伝をさせていただきました。
ご清聴いただきました皆様、どうもありがとうございました。


それにしても静岡はすごいところですよね。
経済は一流で県民の所得は東京に次いで全国第2位。
そして世界遺産の富士山もある。
それに何より、大井川鉄道と静岡鉄道と岳南鉄道、遠州鉄道などいろいろ面白い電車が走っているんですから。
静岡鉄道の鉄道部長様と岳南鉄道の社長様にもごあいさつさせていただきました。
そして今日はいすみ鉄道の地元、いすみ市の大原中学校へお邪魔して全校生徒の皆様の前でお話をさせていただきました。


体育館で全校生徒と保護者の皆様方の前で、いすみ鉄道が一生懸命やっていることをお話しし、いすみの土地の力や故郷の景色の素晴らしさについて皆さんもっと気付いてほしいと訴えました。
いすみ鉄道沿線の子供たちは、いつもいすみ鉄道のことを考えてくれていて、運動会などの学校の行事でもいすみ鉄道を題材に取り上げてくれたりしています。
いすみ鉄道が大好きで、どうしてもいすみ鉄道の活動がしたいからと、去年、ここ大原中学校から大多喜高校を目指して頑張って入学して、今、大多喜高校の生徒会でいすみ鉄道の活動をしている女子生徒もいるぐらいに、いすみ鉄道のことを一生懸命考えてくれている子供たちに、地域の素晴らしさに対して自信を持ってもらうことと、夢を持ってもらうことが私の願いです。
そういう子どもたちが一人でも多く大人になれば、10年後、20年後には明るい未来が待っているのではないでしょうか。

体育館の周囲にはこのようにいすみ鉄道をテーマにした掲示がたくさんしてありました。
この子たちのためにも一生懸命頑張らなくてはならないと誓った1日でした。
高橋校長先生はじめ、先生方、保護者の皆様、そして全校生徒のみなさん。本日はありがとうございました。