あさっての土曜日、6月7日にいすみ鉄道の地元、大多喜高校のマンドリン・ギター部の生徒さん方による演奏会がいすみ鉄道の列車の中で行われます。
この企画は平成18年に当時、いすみ鉄道が廃止の危機を迎えていた時に、大多喜高校の生徒さんの皆さんが始めた「いすみ鉄道存続運動」の一環で、生徒さん達自らできることをやろうというマーレール意識がもとになって、列車の中で演奏をすることでお客様にご乗車いただいて、いすみ鉄道を存続させようという、私から見たらとてもありがたい努力で、今回でもう第7回になる伝統のイベントです。
おかげさまで、いすみ鉄道は皆様方のご支援により、何とか廃止の危機は免れたとはいえ、「経営」というのはどんな商売でも油断できるものではありません。
そういうことを、周囲の大人たちよりも、おそらく彼らが一番わかってくれているんだと思います。
だから、私は、こういう自分たちの私利私欲じゃない、無償の努力というのは必ず報われる世の中にしなければならないと考えているのです。
揺れる列車の中で演奏するのはさぞかし大変だろうと思いますが、皆様どうぞご鑑賞にご乗車ください。
高校生のマイレール意識が発揮されるイベントです。
大多喜高校の皆さん、ありがとうございます。
今日は授業が終わった後、夕方の列車でリハーサルが行われました。
生徒の皆さん楽しそうで、私も若かったころを思い出します。
皆様も、輝けるわが青春時代を思い出されてみてはいかがですか。
マンドリン・ギター列車のご案内は いすみ鉄道ホームページのトピックス欄 にてご確認ください。
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