重版になりました。

航空機の事故が続いているようです。
MH機に続いて今度はJL機がハワイに緊急着陸したようです。
緊急着陸というととても大きなことに聞こえますが、実は今主流になっている双発機とよばれるエンジンが2つの飛行機は、1つに異常が発生した場合は、「緊急事態」を宣言して、いちばん近い飛行場に緊急着陸しなければならない規則になっています。
2つしかないエンジンのうちの1つに異常が発生するのですから、当然と言えば当然ですが、これがエンジンが3発のMD11やエンジンが4発のボーイング747であれば、状況にもよりますが、そのまま目的地へ飛んでいくことができるわけで、私としては、ジャンボジェット(B747)をいとも簡単に捨ててしまった日本の会社が陥ることになった落とし穴の一つだと考えるわけです。
その証拠に、アメリカやヨーロッパなど、世界の航空会社では今でもジャンボジェットが主流で、DLでもUAでもみんなジャンボジェットを主力機として引き続き使っている中で、日本の会社だけが捨てちゃうのは、新しい飛行機を買わされる理由を作られたような気がするのです。
千葉県の26kmしかないローカル線の社長である私が、毎日空を見上げながら、そんなことを考えている。
つまり、これが一つのグローバル化であって、たとえローカル線といえども、グローバルなものの見方をする必要があると私は考えていて、その私が書いた著書、「ローカル線で地域を元気にする方法」は、おかげさまで重版となりました。
これは社会に受け入れられているというあかしだと思いますがいかがでしょうか。
つい先日放送していただきましたテレビ東京の「ガイアの夜明け」のことが、重版本の帯に印刷されていますが、これが民間のビジネススピードなんです。
いちいち会議を開いて今後の展開をどうしようかと考えているようでは、ビジネスチャンスに乗り遅れます。
そういうことも、この本には書かれているビジネスマン必携の「ローカル線で地域を元気にする方法」
アマゾンでご購入いただけますので、ぜひご一読ください。

今日は大多喜で勤務した後、夜は都内で打ち合わせ。
明日も朝から都内で会議ですので、それに備えて前泊のためたった今品川のホテルにチェックインしたところです。
このところ多忙でブログの更新が遅くなりまして申し訳ございません。
それでは皆様、おやすみなさい。