ホタル 反省会

夏休み前の3連休が終わりました。
私も2泊3日の勤務から今帰宅したところです。
この3連休もいすみ鉄道にはたくさんのお客様がいらっしゃいました。
ローカル線のお客様という「人種」は、自分自身の中に価値観や世界観を持っていて、自分で楽しめる方々ですから、オンボロのディーゼルカーに乗っていても、皆様とても幸せそうで、そういう笑顔を見ると、世の中の役に立っているんだという実感がわいてきます。
いらしていただいた皆様、ありがとうございました。

笑顔といえば、今日、夜7時から、大多喜町の平沢という集落の集会所で、「ホタルの反省会」が行われました。
平沢地域の代表の方々と、役場と、観光協会と、いすみ鉄道が一堂に会して、今年のホタルの反省点と、来年への課題を話し合ったのですが、地元の皆さんは、いらしていただいたお客様が、皆さん、感動されて、笑顔でお帰りいただくことに、とても使命感を持たれていて、自分たちの地域が、外から来た人たちに感動を持ってもらえることをとても喜んでいます。
ふつうは、自分たちの生活圏に外からの人たちがズケズケと入ってくる。
それも、ホタルですから、季節になれば夜7時から10時ごろまで毎日なわけで、迷惑がって当然だと思うのですが、この地域の代表の皆様方は、ホタルという観光資源を何とか育てて、地域に少しでも経済を呼び込みたいと皆さん真剣に考えられているのです。
大多喜町ばかりでなく、いすみ市の皆さんも、何とかいすみ鉄道を盛り上げよう。
いらしていただいたお客様に笑顔を持って帰っていただこうと真剣に考えていただいていて、今日みたいに役場と観光協会と鉄道と地元の皆さんが一緒に集まって、前向きな会議を開いていただけるのは、長年にわたって鉄道を守ってきた第3セクター鉄道を抱える地域の特色かもしれません。
大多喜町でのホタルの時期というのは6月の初旬から夏至の前までです。
その時期に焦点を合わせた作戦会議というのは3月から4月ごろだと思うのですが、その時期はいすみ鉄道は菜の花で忙しく、平沢はタケノコで忙しい。
だから、来年のホタルの会議は12月には始めましょう。遅くとも2月までには形にしましょう。
もちろん、役場と観光協会と地元と鉄道が一体になって、連携しながら、来年もホタルのお客様に喜んでいただけるような対策を立てて行きましょう。
そういう内容で、1時間のところ、2時間も盛り上がってしまいましたので、帰宅は今の時間になってしまったのです。
「社長、これから帰るのたいへんだよね。」
「昨日もおとといも帰ってないから、帰らないと怒られちゃうよ。」
地元の人たちと、そんな会話ができるのも、ローカル線ならではのこと。
いすみ鉄道は、地域ぐるみで鉄道を支えてくれている、本当にありがたい皆様方に支えられているんです。