大多喜お城祭り

昨日今日と足かけ2日で大多喜お城祭りがおこなわれました。
昨日は前夜祭で、大多喜町商店街通りで灯篭が飾られて幻想的な雰囲気でした。

大多喜駅では、富山県の越中八尾から「おわら風の盆」のメンバーが踊りを披露してくれました。
「今度、高山線で走っていたディーゼルカーがいすみ鉄道に来るんですよ。いろいろ御縁がありそうですね。」
そんな思いがしました。

今日は朝からいすみ鉄道の「黄色い列車」は2両編成で運転。
お祭りにいらしていただくお客様の便宜を図りました。

大多喜駅前では、いすみ鉄道でいらしていただいたお客様向けに福引きサービスを大多喜高校の生徒さんがやってくれて、けっこうな盛り上がり。


戦国武将、本多忠勝の武者行列も結構臨場感があって、素晴らしかったです。
台風が接近中とのことで、お天気が心配でしたが、武者行列が終わるまで雨も風も持ちこたえてくれましたので、良かったなあと思います。
惜しむらくは観光客の数。
昨日勝浦で行われたB級グルメ大会「ご当地グルメ開国宣言」には3万人も外から人が来たのですから、やり方によってはもっともっと盛り上がるのになあ。
鉄道に臨時列車の運転を要請するぐらい外からのお客様にいらしていただく祭りにしないと、自分たちが好むと好まざるとにかかわらず、地域間の差がどんどん開いてしまうのですよ。
外に対するアピールという点では、今では大多喜町よりいすみ市の方が上手になってきたと感じる今日この頃です。
大多喜町の皆さま、いすみ鉄道の情報発信力をもっともっと利用したらいかがでしょうか。