国吉駅にときどき出没する駅長さん。
国鉄時代の制服に身を包み、赤シャッポでタブレットキャリアを肩にかけた姿は30年ほど前の田舎の駅長さんそのものです。
この方は精密画家の栗原大輔さん。
今度12月11日に国吉駅で行うキハ52入線一周年記念イベントの仕掛け人の一人です。
いすみ鉄道では昭和の鉄道風景を再現するために、日通カラーのオート三輪が来たり、ボンネットバスが来たりと、大きなイベントではありませんが、お金がないなりになかなか楽しい企画を行っています。
国鉄時代の駅長さんの格好をして、キハ52の到着を待ちうけるという、たったこれだけのことですが、私にとっては懐かしくて楽しい「一分の一」の情景なのです。
[:up:] キハ52の影山運転士は、機関車乗りが着ていたナッパ服に「気動車運転士」の腕章。先輩からもらった年代物の帽子をかぶっています。ちなみに彼は花嫁募集中です!
この駅長さんはいつ出没するかはわかりませんが、キハ52の前で彼と一緒に記念写真を撮ってもらうと、知らない人が見たら、「これいつ頃の写真?」となりますよ。
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