今日はV社さんとのイベントの打ち合わせで東京に行きました。
場所は表参道。
地下鉄の出口を出て、外を見ると、やっぱり東京ですね。
人も車も多いこと。
息子が卒業した学校が近くにあるので、数年前までは時々来ていましたが、いすみ鉄道に勤務するようになってからは初めてですので、毎日見慣れた大多喜やいすみの風景から比べると、圧倒されそうです。
こういうところで働いている皆さんは、お休みの日にはいすみ鉄道と沿線の自然の風景が必要ですね。
打ち合わせが終わって、せっかく来たのだからと、表参道を原宿方面へぶらぶら歩いてみると、ブランドのお店が両側にいくつも並び、ロンドンのオックスフォードストリートを歩いているような錯覚にとらわれました。
思い起こしてみると、私がここ原宿によく来ていたのは、沖田なんとか君が竹の子踊りを路上でやっていた頃ですから、数十年も前の話。
その後、航空会社に入って、業務出張でロンドンへ20回以上出張してますから、ブランド店が立ち並ぶ原宿の景色がロンドンに見えるのも不思議ではありません。
並木もずいぶん大きくなりましたね。
確かこのあたりの路地を入ると、拓郎の歌に出てくるペニーレーンというお店があったような。
池袋から明治通りをオートバイに乗って足しげく通ったお店も、場所すらわからなくなってしまいました。
だいたい立ち止まって写真を写しているところなど、おのぼりさんもいいところ。
V社との打ち合わせの中で、「昔、銀座線は走っているときに電気が消えたよね。」
「そうそう、電気が急に消えた車内で何事かとキョロキョロしているのは田舎者。東京の人は、そんなこと気にもせずに堂々としていた。」
なんて会話が出ましたが、銀座線の電車で車内の電気が突然消えた話を知っている人は、もう50近い人ですからね。
そうやって、東京育ちの人間がおのぼりさんになり、当時はイケメン系のお兄さんだったのが、おじさんからおじいさんになっていくのを実感させられた一日でした。
[:ひらめき:] 大多喜と原宿の共通点、見つけた! タケノコ! [:冷や汗:] [:悲しい:]
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