今日は鉄道の日。
鉄道の日は今年で32回目とのことですが、もともとは鉄道記念日と呼ばれていて、つまり国鉄の記念日だったのです。
それが国鉄がJRになってしばらくしたころから民鉄を含むすべての鉄道の記念日になったようで、いつのころからか鉄道の日と呼ばれるようになったのですが、第32回ということは32年前からということになるのでしょう。
都内のホテルでは鉄道の日の祝賀会が開催されました。
毎年ご招待を受けるのですが、今年も参加予定だったのですが、今朝から体調が思わしくなく、静岡からなので大事をとって参加しませんでした。
体調もあるのですが、仮にも自分がかかわった会社が線路の整備不良で数年間も列車が走れない状態になっているときに、ノコノコと顔を出す気にもなれませんし。
ということで、行っていたら今頃は帰りの新幹線の中ですが、お家で穏やかな夜を過ごしております。
さて、先日のお台場での鉄道フェスティバルで春田さんにお会いしました。
由利高原鉄道のイベントにお手伝いとして参加されていました。
辞めて5年以上の時間が経過してもお声がかかるのですから、まさに春田さんの人徳ですね。
私などはお声がかかりませんから。
て言うか、私の場合は卒業した学校と辞めた会社には行かない主義でございますので・・・
あっ、それとさよならした女性にも会わない主義でございます。
ま、それは良いとして、春田さんから「エボルタ乾電池の電車から10年だ。」と聞きました。
そうですか、もう10年経ちますか。
いや、まだ10年ですか。
時の経過に複雑な気持ちになったのですが、そのエボルタ乾電池の電車というのは、ご記憶の方も少なくなられていると思いますが、由利高原鉄道で乾電池で電車を走らせたことがあるのです。


2015年の11月。
川越の工業高校の皆さんと企業がタイアップして、由利高原鉄道の線路を使ってこんな電車が走りました。
架線はありませんが、乾電池で動くのですから正真正銘の「電車」ですね。
もちろん当日は時刻表に掲載されている一般の列車は運休。
代行バスを走らせて、線路はすべて閉鎖してこんな車両が走ったのです。
すごいことやるよなあ。
私はそう思いました。
何しろギネス認定された世界一の鉄道になったのですからね。
もちろん、こんなことをやって何になるんだろう。
そう思う人もいるかもしれませんが、当日は鉄道に関係のない沿線の人たちもたくさん来てくれましたので、そういう意味では大きな成果があったと思います。
で、春田さんが、「10年を記念してツアーを作りました。秋田の鉄道を巡るツアーです。」と言われました。
そのツアーというのがこちらです。

秋田内陸線と由利高原鉄道で臨時列車を走らせてのツアーです。
春田さんはもともと東急電鉄の旅行会社のご出身で、30年以上にわたって旅行業界でお仕事をされて来た方ですが、御年70数才になられて今でも旅行会社で現役でお仕事をされていらっしゃいます。
すごいよねえ。
私より9歳上ですから、9年後、私が同じようにお仕事をさせていただいているかと考えた時に、???ですからね。
尊敬に値するのです。

このツアーの設定日は11月1~3日。
途中参加、途中離団もできるようですから、皆様、ご興味のある方がぜひご参加ください。
ちょうどそのころ、秋田は紅葉が見ごろでしょうか。
まぁ、春田さんのツアーですから、酒盛りツアーになるでしょうけどね。
楽しそうだから私も顔を出そうかな。
ちょっと遠いけど。
▼2015年11月4日のブログ記事です。
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