大井川鐵道のE34号機が塗装変更しました。
今日、試運転を行いましたのでご報告いたします。


いいでしょう?
この塗装変更は産経新聞社さんがスポンサーとなっていただきまして、東海道本線を走行していた昭和のブルートレインの電気機関車を再現したもの。
かつて西武で走っていた機関車ですが、私は西武時代からどう見てもEF65だなあと感じていました。
そこで、大井川鐵道のこの機関車を1両国鉄色に変更してみることを考えまして、産経新聞社さんに費用のご負担をお願いしてみたところ、地方に貢献できる絶好のチャンスだということでご快諾いただきました。

新旧塗装が並んだ姿を見ると、よく似てるでしょう?
大井川鐵道は鉄道愛に満ちている職場ですから、この話を社内に持ち掛けた時、「ぜひ自分たちで塗装をやらせてください。」という話になりました。



こうして約ひと月ほどかけて車両課の職員が自分たちで塗装を行いまして、本日ロールアウトとなりました。


窓枠のHゴムはグレー。
区名札には「東」。
そう、東京機関区です。
こういうところをきちんとやるかやらないかで、全然違ってくるんですよ。
仏作って魂入れず、にならないようにしないとね。

ヘッドマーク無しだとこんな感じ。

でもまだ完成じゃないんです。
明日、明後日の2日間でもうちょっと装飾を施してから、30日の103列車の後部補機として運行デビューします。
行きはSL、帰りはブルトレ牽引機。
1つの列車で2度おいしい、撮り鉄さんにやさしい大井川鐡道なのであります。
皆様どうぞお楽しみに。
鉄道は皆様の夢と希望を乗せて走るのです。
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