飛行機事故が続いていますね

ここへ来て飛行機事故が続いていますね。

アゼルバイジャンの飛行機と韓国の飛行機。
この事故に共通しているのは飛行中に何らかの原因で機体に異常が発生し、制御ができなくなったことが原因で、何とか空港にたどり着いたものの着陸できずにクラッシュしたもの。
そして、どちらの事故も、その時の映像が第3者によって撮影されて残されているということでしょう。

でも、不思議なのはアゼルバイジャン航空機の事故は滑走路じゃないところに突っ込んだのに生存者が多くいて、韓国の事故は滑走路にうまく胴体着陸しているのに乗員乗客181名中179名が犠牲になっていて、生存者はわずか2名だということ。
映像を見るとアゼルバイジャン機の方が難しい体勢から地面にたたきつけられているのに対し、韓国機の方は一見きれいに着地しているのにほとんどの方が亡くなられているというのが不思議に思えます。

最初にアゼルバイジャン機の事故の動画を見た時、私の脳裏に浮かんだのはずっと昔ですが、アメリカのスーシティというところで、UAのDC10がクラッシュした事故です。
この時も事故の映像が残されていましたが、油圧系統がダメになった飛行機をパイロットたちがなんとか緊急着陸のための滑走路まで誘導してきたものの、最後の最後で着陸できずに地面に激突し、胴体が大きく回転したのです。
当時はまだホームビデオが普及し始めたころでしたが、非常に衝撃的な映像でした。
主翼がぐるりと回転して胴体が分離して炎に包まれましたが、この事故は300名近くの搭乗者のうち、半数以上の方が生存しています。
アゼルバイジャン機も同じような感じの事故ですが、やはり多くの方が生存されている。
これに対して今日の韓国機はきれいに着陸しているのにほとんどの方が助からなかった。
正面からぶつかるよりも回転して停止する方が衝撃が和らぐのでしょうかね。

いずれにしても、飛行機は後ろの方が安全ということが今回も証明されたようです。
前の方の座席は料金が高く、後ろの方は安いのが通常ですけど、安い方が安全というのも不思議なものですね。

▲ネット動画から画面キャプチャー

いずれにしても、航空機事故は連続すると言われています。
鉄道事故もそうですね。

昨今鉄道事故も細かい事故が多く発生していますから、そういう点では心配です。

年末年始期間中には日本海側では悪天候が予想されていますが、大きな事故が起こらないことを祈っています。

もちろん私も当事者ですから、気を引き締めて年末年始の輸送にあたりたいと思います。