えちごトキめき鉄道の妙高はねうまライン(直江津ー妙高高原)の「はねうま」って何だろう?
最初に聞いた時にはそう思われる方も多いと思います。
「はねうま」というのは妙高山に現れる残雪の雪形で、馬が元気に跳ね上がるように見えることからそう呼ばれています。
私が居る高田からはちょっと見えづらいんですが、新幹線の接続駅である上越妙高を過ぎるあたりからよく見え始めます。
この雪形が見えると、そろそろ田植えの準備をするというのが昔から言われているようですが、今年は雪解けが早く、いつもよりも2週間以上早くから見え始めました。
最初に気づいたのは3月20日。
あれ? もう見える!
去年は4月に入ってからだったような気がしますが、今年は早いなあと思って東京へ行く新幹線の車中から撮りました。
▲3月20日
雪形ばかりでなく、例えばお月様にはうさぎさんが餅つきをしていますとか、オリオン座やさそり座などの星座もそうですが、見える人には見えますけど、見えない人には見えないものですから、見えない人のために赤い丸で囲っています。
いかがですか?
▲3月28日
次に見たのが3月28日。
はっきり見えると思います。
▲4月2日
この時も東京へ行く新幹線の車内から。
見えますよね。
▲4月9日
同じく東京へ行く新幹線が上越妙高を発車して、飯山トンネルに入るまでの間です。
▲4月14日
そしてこちらが今日。
3月28日に撮影したのとほぼ同じ地点です。
赤倉と二本木へ打ち合わせに行く用事がありましたので撮影しましたが、なんとなく形がくずれて来ていますね。
もうすぐ見えなくなりそうな感じです。
今日の妙高高原駅です。
下では桜が終わりましたが、こちらでは満開でした。
ちょうどいい電車が来ていたのでパチリ。
二本木駅は八重桜が満開です。
ほら、向こうにはねうまが見えるでしょう。
明日、ぶら鳥で再度お邪魔いたします。
ところで、はねうまではありませんが、私にはもう一つ気になる雪形が。
二本木駅からよく見えるこれです。
大きな鷲が飛んでいるようにも見えますし、フクロウがこちらを向いているようにも見える。
これは今日ですが、3月29日にはこんな感じでした。▼
完全にこちらを向いて見ていますよね。
地元の人に聞いたら知らないと言うんです。
これだけはっきり見えているのに。
と思いますが、自分で勝手に名前を付けても構いませんよね。
見える人には見えるのですから。
皆さんは見えましたか?
はねうまが消える日ももうすぐです。
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