OK2

今夜は私の秘密のお話し。

読者の皆様方に特別にお話しします。

高田のお家
私のベットの枕元。
目覚まし時計が2つ。
その下には・・・

エアコンのリモコンと小さな包み。

「おぉ、社長もお盛んですね!!!」

と思ったあなた。
ご自身と同じと考えないでくださいね。
早とちりですよ。
いわゆる世間でいうところの近藤サンではありません。
そんなものは、ラフランス。
いや、新潟だからル・レクチェか・・・
つまり「ようなし!」

要らないよ。

じゃあ何かというと、これ。

わかります?
「The 薬」

去年の夏にドクターから薬を変えましょうと言われ出されたのであります。

「毎晩寝る前に!」

先生、それムリですよ。
わたくし、そういう趣味ありませんから。

ということでサボっていたら、先月定期検診に行った時に怒られまして、
「ちゃんとやらないと、ステロイドになっちゃうよ。」

「えっ、ステロイド?」

それだけはご勘弁。
あれ、麻薬と同じで、一度使うと体から抜くのに半年かかるから。

ということで、とりあえず枕元に置いといて、毎晩眺めてる。

おっと、すでに21時過ぎですからお食事中の方がいらしたら、それはあなたの問題ということでご勘弁くださいまし。

でもって、こいつが毎晩寝る時に私の前に立ちはだかる。

何しろ、そういう趣味は62年の人生で持ち合わせてきていませんし、開発もされてきておりませんから、意を決して行動に移してもなかなか言うことを聞いてくれない。

だいたい自分で自分のそういうところは触りたくありませんから、お風呂に入って、プハ~と一杯やって、いい気分になったところでその勢いでブスリ!
とやろうと思うのですが、なかなか困難を極めるのでありまして、横になったり中腰になったり。

う~ん

何度もやってるとだんだんむずがゆくなってきて、時として内部から管を通った空気が「ブ~~」

すると半分まで入りかけていたのが、ポン!と言ってか言わずか、飛び出すありさま。

飛び出すとどうなるかというとベッドの横の床に落ちる。

3秒ルール、3秒ルール。

慌てて拾ってすかさずブスリ。

何しろOK2の穴が多分人より小さいのでしょう。
毎晩悪戦苦闘なのであります。

昔から「ケツの穴の小さい男」という言葉がありますが、多分それは私の事。
ただし、一言申し上げるとすれば、「ケツの穴が小さくて何が悪い!」ということでして、「ケツの穴がデカいからって威張るな、コノヤロー」なのであります。

ということで、そろそろ21:30

62歳、一人暮らし。

私にとってまた憂鬱な時間がやってくるのであります。