私はイベント出張で大阪に来ていますが、昨夜は観光急行の車両を使用したバル急行の初日運転がありました。
このバルというのはBARのことで、スペインのBARであるバルの名物のピンチョスという料理を鉄道車両の中でお召し上がりいただこうという自称「日本初」の企画。
地元の新進気鋭のレストランのシェフにご協力いただきまして実現したものです。
私が出張中でも、若手のスタッフだけできちんと初日の運転ができたということは、これはなかなか立派なことで、うちの会社も随分いろいろできるようになってきたなあとうれしい気持ちです。
昨日のバルのお客様は19名様。
その他に自由席のお客様にご乗車いただいたのですが、実はその19名のバルのお客様の中に私の友人の満沢康祐さんが乗車してくれていまして、Facebookで写真をUPしてくれましたので、ここでご紹介したいと思います。
満沢さんは「朝から晩まで455」のプランにご乗車いただきました。
まずは朝ごはん。
11月から朝の快速列車でも地元の新米で作ったおにぎりサービスを始めました。
急行1号ではお昼ご飯に熱々のカニ釜飯とカニ汁です。

そして急行3号ではスイーツ列車。
満沢さんのコメントです。
「直江津到着後は糸魚川行きの急行として折り返します。この急行3号車内では「スイーツをご提供」ということになってるのですが、結構ガチなヤツが出てきてビックリ。地元のパティスリーのケーキのようで、本格的に旨かったです。」



そして夕刻の臨時急行ではお待ちかねのバルのサービスです。
満沢さんのコメント。
「最後は「バル急行」として、糸魚川までもう一往復します。コレ、フリードリンクな上に用意されたおつまみも美味かつ結構ボリューミーでなかなかステキ。夜汽車でほろ酔い気分を堪能しました。」
今回は赤白のワインもご用意いたしまして、ご好評でした。
このワインは国際線のサービスに出されている銘柄なのです。
実は友人の満沢さんは長年アメリカ系航空会社で旅客サービス部門に従事してきた方。
国際線の飛行機のサービスを知り尽くしている友人から高評価をいただけるとは光栄の極みです。
ちょうど出張中で私が直接お会いしてご挨拶できなくて申し訳ございませんでした。
お楽しみいただけましたようで一安心です。
バル急行もサービスの組み立てがうまく行きました。
これもひとえにスタッフの現場力だと思います。
最近では「次から次へと攻めのトキ鉄」と言われているようですが、現場力あっての企画です。
うまく行ってホッとしているところです。
皆様、トキ鉄のバル急行。
11月中の土曜日に運転しますので、ぜひ、ご乗車ください。
満沢さん、ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

朝から晩までは指定席券が7枚になっております。
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=1439
▼ご予約はこちら。
https://reservation.echigo-tokimeki.co.jp/reserve/resort
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