朝日から夕陽まで

今日は急行列車に一日乗ってみました。

昨日お話しさせていただきましたが、トキめき鉄道の急行列車がテーマの昭和40年代後半、例えば上野発常磐線経由の盛岡行、急行「もりおか1号」。
朝8時に上野を出て15時半に岩手県の盛岡に到着する急行列車が当時455系で走っていましたが、それに匹敵するような体験ということで、8:43直江津発の快速列車から17:08直江津着まで、本日は6本の列車に連続して乗車してみました。


▲8350M はねうまライン快速列車妙高高原行
この列車には91名のお客様が乗車されました。


▲8347M 妙高高原9:44発 直江津行快速列車。

はねうまラインは朝のこの1往復だけですが、今日はお天気が良くて妙高山が良く見えました。
この時間帯は光線が順光状態とあって、沿線にはたくさんの皆様がカメラを構えていました。


▲見えますか? 関山-二本木間の撮影ポイントには30名ぐらいが集まっていました。
皆さんよく研究されていますね。


▲直江津11:26発の急行1号で市振に到着したところ。
折り返し13:10発の直江津行急行2号です。

実は今日は北陸新幹線が午前中トラブルで運休。
それでもたくさんの皆様方にご乗車いただきました。

いすみ鉄道時代から応援していただいている方もいらしていただきました。
久しぶりにお会いできてうれしかったです。

そういえばこんな方も車内販売を手伝ってくれました。
「たまには日本海が見たかったので。」が口癖のようです。
いやいや、助かりました。
ありがとうございました。

私は相変わらずお賽銭箱を持って車内巡回。
今日もたくさんの皆様方にお賽銭をいただきましてありがとうございました。

急行1号と急行3号では能生駅での停車中に笹寿司の販売。
これもまた、あっという間に完売となりました。
田舎の駅で1個700円の駅弁が30個も40個も売れるのですから、ありがたや、ありがたやです。


▲糸魚川16:40発 急行4号

この時間帯はすでに陽が西に傾き始め、強烈な西日でした。


▲韋駄天のようなスピードで糸魚川―直江津間を28分で走り、17:08に直江津駅に到着した急行4号です。

朝から夕方まで8時間半を走り切った急行電車の旅でした。

本日もたくさんの皆様方にご乗車いただきましてありがとうございました。

お賽銭もたくさんいただきました。

直江津駅に到着した時に1人の男性が近づいてきて、声を掛けられました。

「今日は乗ってないんです。沿線で写真を撮っていただけなんです。だから、少しでも貢献しないとと思い、お賽銭を入れに来ました。」

そう言ってお札を入れていただきました。

ありがたや、ありがたやですね。

本日ご乗車くださいました皆様、ありがとうございました。

沿線で撮影されていた皆様、今日はお天気が最高でしたので後世に残る良い写真が撮れたことでしょう。

良かったですね。

明日も急行電車は走ります。

どうぞよろしくお願いいたします。