本日はくま川鉄道さんにお見舞いにお伺いしました。

昨日宮崎県小林市で地元の支援団体の皆様方と打ち合わせをして、本日は熊本県人吉市のくま川鉄道さんにお見舞いにお伺いいたしました。

人吉市内は既にライフラインも復旧し、水害に見舞われた地域を除き、多くの地域で日常生活を取り戻しているように見えましたが、まだまだ雨は降り続き、復興までは程遠い現実を垣間見ました。

くま川鉄道の永江社長さん(前列中央)と同行のフリーアナウンサーの田代剛さん(前列左)。

永江社長さんから、
とにかく皆様方からの温かいご支援に感謝しております。
いらしていただいても一般の方々をお迎えする準備が出いていない中、九州の田舎のくま川鉄道にたくさんのご支援をいただいていることは、鉄道会社のすごさを感じています。
まだまだ手探りですが、希望を持って鉄道の復旧に励んでまいります。
とのコメントをいただきました。

永江社長さんはじめスタッフの皆様方は、皆さんお元気で明るく前向きでいらっしゃいます。
どうぞご安心ください。

こんな厳しい状況の中でも、悲壮感がないのがお解りいただけると思います。
おそらく永江社長さんのお人柄だと思いますが、全国の皆様方から「忘れてないよ!」「応援してるよ!」という声に励まされているのだと思います。
ちなみに、永江社長さんは、経営されているご自宅の美容院も水害で泥まみれの状態です。
私だったらどうして良いか手が付けられず、放心状態になっていると思います。
とても頑張っています。

私に同行してくれたフリーアナウンサーの田代剛さんの姿を見て、くま川鉄道の若いスタッフが、「もしかして田代さんですか? 私、大ファンなんです。」と握手を求めてきました。
田代さんももちろんそれに答えてこのシーン。

3密なのに接触している!

そう言われる方もいらっしゃると思いますが、それは焼もちの野暮というもの。
会社の先行きが見えない中で、田代さんのせめてもの励ましのサービスです。

(私は写真撮影の時は皆様にマスクを外してとお願いして撮影しています。)

人吉の町中はこのような状態で、コロナの現状を考えるとなかなか作業がはかどらないと思いますが、それでも地域の方々によれば「だいぶ良くなっている」とのことです。

東京でコロナが広がっている中で、のこのこ出かけてけしからんと言われる御仁もいらっしゃるとは思いますが、私は2週間以上東京には行っておらず、今回も新潟から新幹線で上京し、ガラガラの東京駅からガラガラの京浜東北線でひと駅、浜松町からガラガラのモノレールで羽田空港へ来て、ガラガラの飛行機で現地へ入っておりますので、感染リスクは低いと考えております。
これでダメだと言うのであれば、緊急事態宣言が必要な状況だと思いますし、私が鹿児島空港に降り立つ数時間前には総理大臣も降り立っていらっしゃるようですから、ご批判にはお答えいたしませんので悪しからずご了承ください。
(一応言っておかないと、いろいろ難癖付ける輩はどこにでもいるもので。)

と言うことでせっかく熊本に来たのですからやっぱりこの電車ですよね。

まもなく退役が予定されている懐かしの電車に会いに来ました。
わが青春もいよいよ消えていくのですね。
仕方ないよね。
40年以上も経っているのですから。

皆様、くま川鉄道にご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

【くま川鉄道への寄付の受付】

現金書留又は銀行振込によりお願いいたします。なお、ご支援頂きました皆様にお礼状をお送りさせていただきます。銀行振込の場合は別途氏名、住所等の送付先をメールでお教え願います。

<現金書留の送り先>
〒868-0008
熊本県人吉市中青井町265番地 くま川鉄道株式会社 宛て

<銀行振込先>
肥後銀行 人吉駅前支店 普通口座  1699886
くま川鉄道 災害寄付金 代表 永江 友二

電話番号  0966-23-5011  平日 9:00 ~ 16:00
メール info@kumagawa-rail.com
※FAXが現在利用できない状況で開通しましたら、お知らせいたします。