紅葉がちょうど見ごろになっている妙高高原へ、本日は探検してきました。
目的は旧線の廃トンネル。
しっかり重装備をして、設備部のスタッフの誘導で出かけました。
道なき道を進んでいきます。
昨日の雨で地面がぬかるんでかなりやばい状態です。
線路に出ると紅葉がきれいです。
妙高山は数日前にうっすらと雪景色。
線路の脇をしばらく進むとありました。
坂口新田隧道。
明治20年ごろに作られたレンガ造りのトンネルです。
土木学会という学会から土木遺産に認定されているとのこと。
内部の崩落を防ぐためにコンクリートで大きく補強されています。
私が「沿線には宝物が眠っているはずだ。」と常日頃から言っているので、スタッフが、「ここは宝物でしょう?」とわざわざ見せてくれたのです。
専門の係員が、列車指令と連絡を取りながら、安全確認をして案内してくれました。
良いもの見せてもらいました。
というのも、11月中はなかなかスケジュールの空きがなく今日がチャンスだったので、雨上りのぬかるんだ中の探検となったのです。
来月になると雪が降り始めますから、そうなると来春までここに来ることができなくなります。
今日見られてよかったなあ。
ありがたや、ありがたやの紅葉探検でした。
明日は11時30分から「生ステ」というご当地ラジオに出演いたします。
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