3月27日 夜行列車運転

昨日お知らせしました春休みの夜行列車のご案内です。

3月28日の晩です。

▼詳細はこちらです。

大変ご好評をいただいております「親子夜行列車体験」ですが、みなさまからのご要望にお応え
して3月に運行をいたします。
コロナ禍ではございますが、衛生面に十分な配慮をおこない募集を行います。
詳しくは次のとおりです。

1.運行日
2021年3月27日(土)~28日(日)

2.運行時間及び区間
直江津(22時10分頃)~妙高高原~直江津(翌1時頃着/2時頃発)~
市振~直江津(翌5時30分頃)

3.旅行代金
(1) 1~2名様(1ボックス利用) 18,000 円
(2) 3~4名様(2ボックス利用) 36,000 円
※3密を防ぐため、3名~4名様の場合は2ボックス利用とさせていただきます。
旅行代金には、お弁当(ホテルハイマート 2大将軍弁当)・お土産・軽食(夜食)がつい
ております。(お申込み人数分のみご提供となります。)

4.募集人数
20名(10ボックス)
最少催行人員:10名、添乗員は同行いたしません。

5.申し込み方法
(1) お申込み開始日 2021年3月12日(金)9時~
(2) 電子メール受付(先着順、代金は銀行振込)

tokitetsu_2020_yakou@echigo-tokimeki.co.jp

必要事項:件名「トキ鉄 第5回夜行列車体験号 申込」
本文①氏名、②性別、③生年月日、④代表者住所
⑤代表者電話番号(当日の連絡先)
(①~③は乗車される方全員分)

6.その他
(1) ご乗車前に車内消毒、検温等を行い、安心してご乗車いただけるよう対応いたしま
す。37.5℃以上の発熱や咳等の確認をさせていただいた際は、乗車をお断りさせてい
ただく場合がございます。
(2) 直江津駅を出発する際に、お弁当をお配りいたします。持ち込みは自由です。
(3) 直江津~市振~直江津区間は、夜間となりますので室内灯を消灯いたします。
(4) 車内では、マスクの着用をお願いいたします。

お問合せ先
えちごトキめき鉄道㈱ 営業部営業課
TEL:025-543-7889(平日 10:00~17:00)担当:竹内・山田・池田

▲ ということで、お申し込みは先着順となります。

今回は新潟県民限定ではありませんので皆様お申込みいただけます。

3月12日9時~

10時打ちならぬ9時打ち。

スタンバってください。

フライングはアウトになりますのでご注意ください。

お振込みいただいた時点でご予約確定となります。

そういえば思い出しました。

私が初めて夜行列車を体験したのは昭和47年(1972年)3月28日でした。
新幹線が岡山開業したすぐそのあと。
小学校6年生になる春休みです。
乗車したのは東京から京都までの急行「銀河2号」。

東京-大阪の夜行急行「銀河」は当時2本ありまして、「銀河1号」は紀伊勝浦行の「紀伊」を併結。
14両編成の全車両が寝台車で名古屋で分割していました。
「銀河2号」の方は14両編成のうち12両が寝台車両。最後部にどういうわけか2両だけ座席指定車が連結されていました。
車両はスハ43系の旧型客車で4人掛けのボックスシート。貧乏人専用車両ということでしょうか。
寝台も座席も満席でした。

子供ですからね。
ワクワクして眠れませんでした。
1か月前に指定席を取ったのは池袋の旅行センター。
手元には残っていませんが硬券の指定席券でした。

私は父も母も東京の出身で、父が疎開していた勝浦におばあちゃんがいるだけでしたので、それまでは遠出をするというのは房総へ行くだけで、新幹線にも乗ったことがない少年でしたが、初めて遠くへ行かれる。それも夜行列車で行かれるということで、時刻表をむさぼるように読んで、東京から大阪までの駅名を暗記してしまいました。
だから、夜行列車に乗ってもほとんど眠ることができず、一駅一駅、過ぎ去る深夜の駅の駅名表を目で追って「おおぶか。次はきょうわだ」などと確認していました。
先頭の機関車はEF58。
14両編成の一番後ろですから機関車の番号が何番かはわかりませんが、カーブを曲がるときに先頭の機関車のヘッドライトが前方を照らすのを見ていました。

半世紀が経過してもはっきり覚えているのですから、それほど子供の頃の夜行列車というのは心に残るんです。

50年後、「そういえばどこにも行かない夜行列車に乗って朝を迎えたなあ。」というお爺さんがいるとしたら、面白いじゃありませんか。

夜中のホームでカップラーメンのサービスもあります。

皆様どうぞお申し込みください。