私が住んでいる上越市高田で「越後謙信sakeまつり2019」が開催されました。
昨日は帰ってきたのが夜遅かったのですが、今日は会場が家からすぐ近くのところなので2~3度足を運んでみました。
とにかく賑やかでした。
戦国武将は「弱い」そうなので、触ってはいけません。
お姉さんたちが記念撮影。
駅から来るとここが入口。
本町通りというメインストリートを歩行者天国にしてイベント会場となっています。
地元の酒蔵が集まってそれぞれの日本酒を「試飲」できるというのがこのお祭りの趣旨。
とにかくすごい人です。
システムはこうです。
まず、会場入口で試飲用のお猪口を2000円で購入します。
そして、そのお猪口に各酒蔵のブースで試飲用のお酒を注いでもらう。
ただこれだけ。
実にシンプルです。
これが試飲用のお猪口。
これを2000円で買うことで、会場中どこの酒蔵のテントでも、何度でもお酒をいただくことができます。
おまつり自体は昨日と今日の2日間。
1個のお猪口で2日間有効ですから、なかなかお買い得ですね。
お猪口を持つモデルになっていただいたのは地元上越市でビジネスを展開する大島グループの平山公明さん。
私に出会ったが運のツキ!
ブログで紹介されて一気に全国区です。(笑)
お酒ばかりではありません。
地元の皆さんの出し物もあるし、
ラーメン屋さんも行列。
こちらは頸城(くびき)牛の鉄板焼き。
地元名物のするめの天ぷらも行列です。
なぜか中津からあげも。
笹だんごパンって何だ?
これです!(笑)
いっしょに売っていたサンドパンなるもの。
地元に愛されるパンだそうです。
笹だんごパンもサンドパンも、両方買いましたがまだ食べてないので中身はよくわかりませんが、地元でしか買えないものというのは確かなようです。
こちらに来てから気がついたのですが、上越でもゆで落花生を食べる文化があるそうで、驚きました。
しかも人気のようで、早々に売り切れていました。
私が購入したのはこのお酒。
「吟田川」
「ちびたがわ」お読みます。
以前地元の人に勧められて飲んだらおいしかったのですが、なかなか手に入らなくて、本日売ってましたので購入しました。
夕方から出かける仕事がある関係で、お猪口を買って試飲はしませんでしたが、皆さん群がっておりました。
この「越後謙信sakeまつり」は、なぜ「酒」じゃなくて「sake」なのか。
前にもお話しましたが、酒だと日本酒のイメージになりますが、sakeだったら何でもアリじゃないですか。
こちらは地元の岩の原ワインさんのブース。
お猪口で試飲が大人気でしたよ。
こちらは地元の妙高高原ビールの販売所。
ここも大行列。
こちらはバーテンさんが作ってくれるカクテルのお店。
こちらも大盛況でした。
お猪口を片手に道行く人たちの会話を総合すると、
「日本酒ばかりだと口の中が・・・」
「他のものを飲んでさっぱりしたい。」
ということのようで、日本酒を何か所か飲んで、ワイン。
また日本酒めぐりをしてビール。
というような飲み歩きのようです。
もちろん、日本酒を飲まないで最初からビールやワインの人たちもたくさんいるようでした。
いったい新潟県人はどんだけ酒飲むんだ?
しかし、入口で入場料金2000円を払っているわけですから、試飲と言っても有料だと思うのですが、ご来場の皆様方はほとんど何のためらいもなく2000円を払って「さあ、飲むぞ!」と勇んで入場して行く姿を見て、「うまいこと考えましたねえ。」と思うおまつりでした。
でも、これだったら毎週日曜日にやったほうが良いですね。
大原漁港の港の朝市も最初は不定期開催でしたが、今では毎週開催。
毎週開催するようになってお客様も定着し、数も増えました。
このsakeまつりも1年に一遍じゃ経済に貢献するほどでもないでしょう。
そんなに難しいおまつりでもなく、神社仏閣の由緒あるおまつりでもありません。
第14回ということでしたので、14年前に始まった新しいおまつりです。
豪雪の時期は別として、春から秋まで毎週やって定着したら、観光バスもコースに組んでくれるようになるでしょうし、どんどんにぎやかになるのではないでしょうか。
もちろん飽きられない工夫や仕組み作りは必要ですが。
と思った次第です。
関係者の皆様、たいへんお疲れ様でございました。
とりあえず開催と成功、おめでとうございます。
本日の収穫でございます。
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