マニア向けではなくて、ふつうの人に向けたバスのブログがあります。
「超!! 旬ほっかいどう の中の「北海道路線バス活性化」というコーナーです。
誰がやっているかというと、実は北海道庁。
私の良く知っている道庁の職員の方です。
私はよく公務員は好かんと言っていますが、公務員の中にも一生懸命やって光っている人はたくさんいます。
やる気のない人間もいれば、光っている人間もいる。
それは民間会社も同じですね。
でも、民間会社で光っている人間の多くは、営業的に光っている人が多い。
どうしたらもっと儲かるかとか、どうしたら数字を達成できるか。
そういうことに対し、「孫子の兵法」とかを読んで、あるいはセミナーに通ったりして頑張っている人が多く、人によっては金銭欲でギラギラしている人もいます。
それに対して公務員の光っている人は、営業的なギラギラ感ではなくて、「何とか地域をよくしたい。」という点で頑張っている人がたくさんいます。つまり、獲物を狙うギラギラ感ではなくて、キラキラしてるんですね。
いろいろな公務員の方々と接する機会が多いのですが、ときどきそういう人がいらっしゃるんです。
私は自分には持っていないものを持っているそういう人たちに、人間としての魅力を感じるんです。
今、北海道では路線バスの運転士さんになってくれる人がいない。
北海道に限らず、全国的に同じような状況ですが、広大な北海道ではそれが顕著なんでしょうね。
そういう北海道では道庁と地域のバス会社がタッグを組んで「運転体験」などを行って、バスに興味を持ってもらおうというところから始めています。
皆様、是非このブログに一度ご訪問ください。
「へ~」っと思いますよ。
そしてこれが地域交通の現状なんですね。
北海道総合政策部交通企画課
千葉県にも同じような部署がありますけど、ほとんど情報が出てきませんからね。
北海道は交通に関しての真剣度が違います。
趣味の廃線跡巡りをしていますと、おやこんな所に?と云う場所にバス停が在ったりします。
廃線から20年以上経っているのに律儀にも運行しています
○○本線の横を並走している国道にはバス停に寄り添うように大きな待合所が在ったりします、並走している本線の駅はと観れば板きれのホームに100人乗っても大丈夫、な物置だったりして中を覗くと雪かき道具一式が鎮座していて客の待合所と云うには少しばかりキツイ処だったりします
田舎〜のバスはおんぼろ車、と唄ったのは楠トシエでしたが今や田舎も新車が入り東京のバスの方が旧かったりします。
でもどんなに立派なバス路線でも外国からの観光客を呼べる事はありませんね,民間鉄道会社が要らない子、だと言ったローカル線には外国からの観光客が日本人よりも沢山訪れますが残念ながらバスではそれは出来ません。
あくまでも地元の足ですね。