北海道での観光列車の可能性を探るモニターツアーの2日目は釧路と網走を結ぶ釧網(せんもう)本線の旅です。
今日の車両はJR北海道のリゾート列車「クリスタルエクスプレス」に乗って、釧路湿原からオホーツク海のコースでした。
釧路駅で地元の皆様からのお見送り。
途中、釧路湿原などに下車しました。
こんなのにも乗りましたよ。
一応「列車」ですから。
昨日から今日にかけて、道東地方では例年よりずっと早い積雪で一面の雪景色。
計画では秋のさわやかな高原を走る予定だったんですが。
雪原は地吹雪ですから、寒かった!
参加者一同、予期せぬ吹雪の中の吹きっ晒しの列車で思わず笑ってしまいました。
釧路を7時40分過ぎに出て、網走に着いたのが18時半。
実に11時間近くに及ぶ列車の旅でした。
もちろん、網走でも大歓迎を受けました。
ということで、網走に到着後は明日の打ち合わせやメンバーとの懇親会。
そう、私はお仕事で参加しておりますので、すべてが終わってホテルに帰って来たのがが23時となりました。
ツアーの詳細はまた後日ご紹介するとして、網走駅に久しぶりに降りたって、「ああ、そうだ。」と思い出したことがあるのです。
この改札口、見覚えがあると思ったら・・・
1977年8月。
高校生の時に来ていましたね。
「あれから40年」の世界です。
当時は宿泊費を浮かすために夜行列車の硬い座席に乗っていましたが、40年後の今は、駅前ホテルのシングルルームでこのブログを書いています。
そう思うと、人生、まんざらでもありませんね。
ということで、明日は観光列車最終日。
網走から札幌へ戻ります。
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