お盆期間中のいすみ鉄道

今日も暑い1日でした。
お盆期間中ということもあって、いすみ鉄道には家族連れなどたくさんのお客様にいらしていただきました。
東京育ちの私の感覚ではお盆というと街の中がガラガラになるものなのですが、田舎では町中がにぎやかになって、あちらこちらから小さな子供たちの声が聞こえてきて楽しい気持ちになるものです。
さて、先日お知らせいたしました300型2両の車両故障ですが、301号車の方は何とか修理が終わりまして運用に入りました。
このため、ふだんは1両で運用している日中時間帯の列車の1本を2両編成にして運転を始めました。
お客様には少しでもゆったり旅行していただけたらと思います。
もう1両の302号車の方は部品の調達に時間がかかるようで、しばらく運用に入ることができません。
そこで、10時ぐらいから3時半ぐらいまでの時間帯に大多喜駅構内の通常車両の洗浄に使用する線路にこの302号車を停車させて、待合室代わりとしてご利用いただくこととしました。
暑い時間帯に列車を待つ間、冷房の効いた車内で少しでも涼んでいただこうと思います。
運用の都合によっては一時的に車両を移動させるなど、使用できない時間帯もあると思いますが、小さなお子様をお連れのお客様にご利用いただければと思います。(車内のトイレは使用できませんので駅のトイレをご利用ください。)
この待合室は16日まで設置いたします。
なお、キハの列車ですが、明日から当分の間、キハ52は冷房が使用できません。
ご利用のお客様はあらかじめご了承下さい。
アテンダントが車内で冷たい飲み物を販売いたしますので、どうぞご利用ください。
(明日の居酒屋列車は飲み放題コースのお客様はキハ52のご利用となります。)
皆様のご乗車をお待ちいたしております。

▲本日午後1時の大多喜駅の温度計。

▲2両編成で対応した列車。



▲臨時待合所。
小さなお子さんたちが多くなっていますので、どうぞご利用下さい。
いすみ鉄道で楽しい思い出をお持ち帰りくださいね。