出雲大社 春の例祭のお知らせ

いすみ鉄道の国吉駅から歩いて10分ほどの所に出雲大社があるのをご存じでしょうか。
正式には「出雲大社上総教会」というのですが、この上総教会は島根県の本家「出雲大社」の正式な分院で、もう百年以上前からこの地に立っている由緒ある神社なんです。
私は、2009年にいすみ鉄道の社長に就任した時に、国吉駅をいすみ鉄道を再生する拠点にしようと考えましたが、それは実は「直感」でそう思っただけで、特に根拠があったわけではないんですが、あとで「この国吉に出雲大社がある。」と知って、「なるほど、そういうことか。」と背筋にビビッと電気が走ったのを覚えています。
ここは、そういう、一種のパワースポットなんですね。
だから、その出雲大社のおかげで、いすみ鉄道は驚異的な勢いで業績が回復して、わずか5年で全国区になって、これだけ賑わうようになったんです。
これは誰の目で見ても明らかな事実ですよね。
皆様はよく「社長の実力はスゴイですねえ。」とお褒めの言葉をおっしゃいますが、私にしてみたら自分の力がたいしたことないのは知っていますから、「出雲大社さまのご利益に他ならない。」と真剣に感謝しているのです。
ところが、それだけありがたく、霊験あらたかな出雲大社なのですが、実は地元でこの神社を支えている地域の皆様方が高齢化で、いよいよ支えきれなくなってきたようで、昨年ごろから、「どうしようか。」という話がチラホラ聞こえるようになりました。
「どうしようか」というのは、最悪の場合、「壊してしまおうか。」ということも考えられるのではないかと判断した私は、これだけご利益があって、今ではたくさんの皆様方が国吉にいらしてくれるのは出雲大社のご縁に違いありませんから、「絶対に守りましょう。」と地元の皆様方に声をかけて、このご利益と縁結びの力を、いすみ鉄道にいらしていただく観光客の皆様方に知っていただいて、たくさんの皆様がお詣りしていただくことで、出雲大社を守っていくことができると考えて、この春から、いすみ鉄道で出雲大社をバックアップさせていただくことにしたという次第です。
私は、宗教家でもなければ教祖でもありません。
ただ、2009年からわずか4~5年の間に、いすみ鉄道がこれだけにぎやかになって、お金がたくさん入ってくるようになったこと。
いろいろな皆さんとご縁をいただいて、たくさんの方々と知り合うことができて、一生懸命いすみ鉄道を応援してくれる人がたくさんいて、何度も何度も国吉に来てくれる人がたくさんいて、その中にはめでたくこの春に挙式をあげることになったカップルもいるということ。
そういう一つ一つの事実を振り返って考えて見た時に、それって公募社長である私の力でもなければ、応援団の掛須団長の特殊な能力でもなく、やっぱり、この国吉を中心としたいすみ鉄道沿線には、私たちが知ることができない何か特別な力があるんだろう。そう考える方が自然なんですね。
それがこの出雲大社なんです。
ふだんはこの神社は無人なんですが、4月13日には春の例祭を行いますので、地域で神社を管理している皆様方が、午前10時ごろから神社にお参りにいらしていただくお客様のおもてなしをいたします。
国吉駅で案内図を配布いたしますので、ぜひ、途中下車したら少し足を延ばして国吉の上総出雲大社にご参拝をお願いいたします。


[:up:] 国吉にある上総出雲大社。
100年以上も前から島根県の出雲大社の正式な分院としてここで祀られています。
なぜここにあるのか、ということは、代表世話役の渡辺さんがお話ししてくださいますので、当日お聴きください。

[:up:] 出雲大社に向かって右手にあるのが日御碕神社。
[:down:] 左手にあるのが金毘羅様です。

凄いでしょう。3つの神様が一か所にあるんです。

[:up:] 当日、お詣りしていただきました先着100名の皆様へ、地元の方から「縁結びのご利益グッズ」をプレゼントいたします。
ご縁をいただくご縁玉と、地元国吉米の御祈祷米です。
このご縁玉をお財布に入れるでしょ。
御祈祷米を毎日一つまみずつご飯を炊くときにお釜に入れるでしょ。
そうすると・・・
凄いことになるかもしれません。
ちなみにいすみ鉄道では、島根県の本家「出雲大社」の玄関口を走る一畑(いちばた)電車とコラボして、国吉駅(上総出雲大社前)の入場券を台紙にセットにした記念入場券を当日発売いたします。
この台紙付入場券の台紙には、もう一つポケットがあって、一畑電車の出雲大社前駅の入場券が収まる仕掛けです。
この台紙付記念入場券を買って、これを持って一畑電車の出雲大社前駅へ行って向こうの入場券を買うと、2つの出雲大社が一つになるというしくみで、同時に2つの出雲大社にもお詣りできるんです。
どうです? ご利益バッチリでしょ。
ウソだと思う方は、どうぞ試してみてください。
【さて、ここからはオカルトの話】
この上総出雲大社の境内に立ち入ってみると、背筋にビビッと電気が走るように感じる人がいます。
私がまさしくそうでしたが、そういう人は、ご利益を受けることができる人です。
同じように境内に入っても、背筋に寒気を感じる人がいます。
何だか嫌な感じがする。早くここから立ち去りたい。
私の経験からすると、そういう人は悪魔に心を支配されている人です。
早いところ目を覚ました方が良い。
謙虚になって、感謝の気持ちを持ちましょう。
そして、何も感じない人もいます。
そういう人は、日をあらためてまた来てください。
そうして何度も来る間に、やがて背筋に何かを感じることができる日がやってきます。
そうなればしめたもの。
きっとご縁やご利益をいただく日が近いのです。
私がブログでこんなことを書くとある種の皆様方は「大騒ぎ」になるかもしれません。
「いすみ鉄道の社長は、ついに宗教に走った!」とか言われるかもしれませんね。
でも、そうなればしめたものです。
それだけ、国吉の出雲大社が世間に広まることになりますからね。
さあ、いすみのパワースポット、上総出雲大社へ、GO!
※ちなみに、ここ国吉駅への行き方がわからないという方は、いすみ鉄道が運行する羽田空港からの高速バスツアーが便利です。
4月13日には現時点でまだ空席がございます。
詳細につきましては「こちら」をご参照ください。
一畑電車のホームページ
いすみライフスタイル研究所のホームページ(出雲大社が紹介されているページ)