今日の大多喜駅

昨日からキハ52の塗り替え作業が始まりました。
まず、現行塗料の剥離作業を行っています。
キハ52の塗料がこの1年で急激に痛んだ原因は、キハ28を導入してからと言うもの、編成の関係でキハ28の方だけ車庫に入り、キハ52は雨ざらしになってきたからですが、塗り替え作業に伴い、久しぶりにキハ52が検修庫に入りました。
それともう一つ、今年度導入の新車、いすみ352が今日から営業運転に入りました。
この車両は、老朽化したいすみ200型を置き換える目的で導入したもので、この3月で退役する201号車(ムーミン)を引き継いで、「ムーミン号」となります。
従いまして、201号車が運用から外れるまでは、原則としてヘッドマーク無しで運用についています。
マーク無しの写真を撮れるのは、「今だけ」です。


[:up:]検修庫内で塗装変更作業が始まったキハ52。キハ28の連結面も今なら見ることができますね。珍しい光景です。

[:up:] 今日から運用に付いた新車のいすみ352。このマスクもいすみ鉄道の顔としてすっかり定着しました。でも、よく見ると、351とはどこか違います。
お分かりいただけますか?

[:up:] もう、団体の観光客の方々が増えてきています。今日運用に付いたばかりの新車ということは、皆様お気づきになられたでしょうか?
さて、いよいよ本日午後10時。
いすみ鉄道が「ガイアの夜明け」に登場します。
ガイアは経済番組ですが、車両の色を塗り替えたり、ヘッドマークをつけたりつけなかったりが、どうして商売になるのか?
そういう点がいすみ鉄道が取り上げられた一番の理由です。
私がいすみ鉄道で展開している「ローカル線ブランド化ビジネス」にご興味がある方、また、番組をご覧いただいてご興味をもたれた方は、ぜひ、私の著書、 「ローカル線で地域を元気にする方法」(晶文社)をお読みください。
この本は、旅の本ではなく、ビジネス書として話題になっていて、ローカル線と地域の活性化の答えがすべて書かれています。

いすみ鉄道に取材にこられる方の中には
「どうしてムーミン列車なんですか?」などとご質問される方もいらっしゃいますが、まずはこの本をお読みいただいて、基本的知識をつけてからお越しくださいますようお願いいたします。
「ローカル線で地域を元気にする方法」(晶文社)はアマゾンでもご購入できます。([:back:]ここをクリック)
やっぱ、買うなら今でしょ。
どうぞよろしくお願いいたします。