本日から学校が始まりました。
列車の運転は総元駅で折り返しで、総元-上総中野駅間は、本日も代行バスでの運転を行いましたが、大きな混乱もなく通学輸送を行いました。
脱線事故現場の復旧作業は終了しました。
夜間の列車が走らない時間帯に、上総中野駅構内に留置してありました事故車両をモーターカーで牽引して大多喜駅に収納しました。
その後、信号、踏切などを点検し、お昼過ぎに試運転を開始しました。
現時点では脱線の原因が特定できていないため、事故が発生した現場を同型のいすみ300形で、時速2~3キロ、5キロ、10キロ、15キロで走行させ、車輪と線路の状態を確認しました。
その後、通常のダイヤでの試運転を終日行いました。
今、最終列車で戻ってきたところです。
お客様を乗せての営業運転は、総元までで、総元-上総中野間は代行バスによる運転を行っておりますが、夕方以降の列車は、お客様を総元で降ろして代行バスに乗り換えていただいた後、上総中野駅まで試運転で往復し、上り列車としては総元駅で代行バスのお客様の接続を取って大多喜方面へ向けて発車する運転を行いました。
試運転列車では脱線事故現場(制限速度45キロ)の区間を、時速15キロで通過して運転しました。
現時点では、まだ営業運転を開始するに至っておりませんので、明日も引き続き始発列車より総元-上総中野駅間で代行バスによる輸送を行います。
上総中野発着の列車は、大原-総元間で折り返し運転となります。
列車時刻、代行バス時刻ともに通常の時刻表とおりの運転を予定しております。
ご利用の皆様には引き続きご不便、ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
[:up:] 最終列車33Dで復旧した現場を時速15キロ以下で通過。
明日も1日、同様の試運転を行います。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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