鉄道模型コンテスト2012

今日は東京ビッグサイトで開かれている「鉄道模型コンテスト2012」に行ってきました。
全国の高校生たちが作った鉄道模型のコンテストで、90校以上の高校の鉄道研究会の生徒さんたちがジオラマやセクションレイアウトなどを展示して運転するというイベントです。
私は1971年、小学校5年生の時にNゲージを始めましたが、その時に買った車両がカトーのキハ20。
本当は103系が欲しかったのですが、お金がなかったので、キハ20ならば1両で走れるからというただそれだけの理由でしたが、それが気動車趣味の始まりになりました。
国鉄の初乗りが30円だったころに、キハ20のM付が2300円していたのですから、小学生のお小遣いでは逆立ちしてやっと手が届いたのがこの1両だったのです。
今思えば、当時のNゲージはカトーからキハ20系が数種類に103系、20系ブルトレ、EF65、C11に31系木造ダブルルーフ客車といったほんの数種類の車両が出ていただけでしたが、今はものすごくたくさんの車両が出ていて、これではお小遣いがいくらあっても足りませんね。
会場には私の同級生が鉄道ファンの息子さんを連れて遊びに来てくれたりと、懐かしい顔にも会うことができてうれしい1日でした。
広い会場は大変なにぎわいで、いすみ鉄道はグッズを出店したのですが、こちらもたくさんのお客さんでにぎわいました。
ありがとうございました。
明日、もう1日、この鉄道模型コンテストが行われますが、明日は午後1時から、何と私の講演があります。
お近くの皆様、ぜひお越しください。
ただし、入場料1000円かかりますのでよろしくお願いします。

[:up:]大賑わいの会場の様子。

[:up:]岩倉高校のセクション。参加校のほとんどは私立高校で、どの学校も学校案内のパンフを用意して生徒に学校の宣伝をしていました。一人でも多くの人に学校を知ってもらい、生徒を獲得する努力をしているのが印象的でした。これでは公立高校の将来が心配です。

[:up:]岩倉高校のもう一つの展示のテーマはいすみ鉄道。運転ブースなのでストラクチャーは少なめですが、上総中野のイメージが良く出ていますね。

[:up:]その岩倉高校のブースの脇には・・・いすみ300形が2両ありました。 スゴイ!

[:up:]いすみ鉄道の売店。私を含めて3人体制で頑張りました。たくさんご購入いただきましてありがとうございました。