先日、11日に行われましたキハ52入線一周年記念のボンネットバスと旧型自動車コラボイベントにはたくさんのお客様にいらしていただきましてありがとうございました。
当初、このイベントはキハ52の車両オーナー・サポーターの皆様方を中心に、小規模で行う予定でいました。
ところが、ボンネットバスがやってくるとなると、いすみ鉄道応援団を始め、地元の皆様方が大盛り上がり。
「国吉小学校へ行って、子供たちみんなに乗ってもらおう。」
「じゃあ、その子供たちにブラスバンドの演奏をしてもらおう。」
「家族みんなで来てもらえるようにしよう。」
「それじゃあ、模擬店も出さなくちゃ。」
「えっ、10店も模擬店出るの?」
「どうせならフォークソングやろうよ。」
こんな感じで、どんどん内容が盛りだくさんになっていきました。
私は、たとえ鉄道に乗られるお客様は少なくても、地元の人が駅に集まるということは、「駅」の基本中の基本だと考えていますから、ムーミン列車のスタートの時にマイク真木さんと、小林啓子さんの駅コンサートを行ったのをはじめとして、駅構内で皆様方がお楽しみいただけるイベント企画を中心に考えています。
キハ52は昭和40年製の国鉄一般形20系気動車の最後の生き残りです。
ボンネットバスは日産の3気筒エンジンを積んだ昭和39年製。
このバスも稼働する状態のものは日本に数台のみです。
それぞれの存在だけでもすごく貴重な、価値あるものですが、それが一緒になると、単純計算の1+1=2ではないんです。
1+1=∞(無限大) になるのです。
みんなで力を合わせると、頭では考えられないような不思議な力が出るんですね。
地域の力は、こうやっていくらでも掘り起こすことができると、私は信じています。
イベントの詳細は「いすみ鉄道ファン」に紹介されていますので、下記リンクをクリックしてご覧ください。
キハ52入線一周年記念イベント
キハ52入線一周年記念イベント その2
国吉モーターショー開催
tassさん、いっぱい写真載せてくれてありがとね。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
ボンネットバスを囲むたくさんの人たち
日が暮れかけても、名残惜しそうに、皆なかなか帰りませんでした。
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