関東運輸局長がいらっしゃいました。

本日は国土交通省関東運輸局の神谷局長様がいすみ鉄道にご視察にいらっしゃいました。
国土交通省は英語で書くと
Ministory of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
つまり、国土や都市計画、建設、港湾、航空、鉄道、自動車交通、河川、道路、海事、北海道開発、気象、そして観光などなど、とても幅広い役割を担っている官庁ですが、今回のご視察の目的は、房総半島を横断する小湊鉄道といすみ鉄道をどのように観光に生かし、ローカル線の積極的利用と地域の活性化を行うかということがテーマで、内房線の五井から小湊鉄道で上総中野へ。そしていすみ鉄道で大原へというコースを皆様でご乗車されました。
直通運転こそありませんが、上総中野の駅構内でいすみ鉄道と小湊鉄道の線路がつながっていることもご確認いただきましたが、私の社長としての構想(野望)として、いすみ鉄道に導入するキハ52に上総中野で小湊鉄道の車両を連結し、そのまま2両編成で大原まで小湊の車両を連れてきてしまえば、横断鉄道直通列車ができあがりますので、再来年の2012年に国鉄木原線の前身である夷隅人車軌道の開業から数えて100周年を迎えるまでには直通運転を実現させたいというお話をさせていただきました。
何しろ、半島を横断する鉄道は日本では小湊・いすみルートしかありませんからぜひとも実現したいところです。
本日は皆様遠い所をお越しいただきましてありがとうございました。