ムーミン列車応援団貸切旅行の巻

本日はいすみ鉄道の貸切車両を連結して、ムーミン列車応援団の団体の皆さまにご乗車いただきました。
幸いにもお天気に恵まれ、大人の遠足列車がつつがなく終了し、ひと安心しているところです。
私は社長自ら車内販売でいすみ鉄道のお土産品のもなか、おかき、まんじゅう、入場券セットなど、年度末の売り上げを少しでもあげるべく、売り歩きました。
実は私、昭和50年代前半に上野にあった日本食堂という会社で車内販売のアルバイトをした経験がありますので、車内販売はなかなか板に付いたものですよ。
なにしろ当時は東北方面への特急の全盛時代。
はつかり(青森行)、ひたち(平行)、やまばと(山形行)、とき(新潟行)、白山(金沢行)、臨時そよかぜ(軽井沢行)などの特急列車に乗務して、あちこち飛び歩きました。
今思えば、どの列車もボンネット特急で、食堂車が連結され、お客様があふれかえるほど混んでいました。
自由席に座れないので食堂車にやってきてビール1本で長時間ねばるお客さんが結構いたりして。
車両の形式によっては連結面に段差があって、特に「とき」の181系だったと思いますが、車内販売のワゴンが通らなくて難儀しました。
そんなことを思い出す本日の車内販売。
1往復の列車で39000円の売り上げをいただきました。
この年度末に貴重な数字をありがとうございました。
この団体貸切のため、本日のいすみ鉄道は3両編成が運用に入りました。
年に何度もない3両編成ですから、沿線で写真を撮られていた方も、喜んでいただけたのではないでしょうか?
本日もたくさんのお客様にご乗車いただきましてありがとうございました。

[:up:]車内では団長製作の特製弁当が出されました。メインはタケノコご飯。もちろん地元のタケノコを団長が自分で掘りに行ったものです。

[:up:]珍しい3両編成。貴重な1枚!?

[:up:]応援団の人たちは国吉の休耕田で「反省会」
何もないがあります。が分かる人だけ幸せになれそうですね。