第9回 中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議

本日午後4時より、大多喜駅の構内に待機する車両を使って、地元の中高生の会議が行われました。
題して 第9回 中高生いすみ鉄道存続プロジェクト会議
大多喜町立大多喜中学校、
大多喜町立西中学校、
いすみ市立国吉中学校、
いすみ市立大原中学校、
県立大原高校、
県立大多喜高校
と、いすみ鉄道沿線の中学、高校の生徒さん達が集まって、いすみ鉄道の存続に向けた自分たちの活動報告、これからの取り組みについて話し合われました。
地元の中高生が自主的に駅の清掃や、沿線の活動など今年の報告をしていただきましたが、私はいすみ鉄道の社長として各学校の生徒さんたちにお礼を申し上げるとともに、この活動の素晴らしさに感激いたしました。
この活動はいすみ鉄道の存続という一つのテーマで、大多喜町立、いすみ市立、千葉県立という現在の行政区を超越した生徒さんたちの活動で、そのうえ、中学生、高校生という学年をも超越した活動というのは、他ではなかなか見ることができないものだと思います。(少なくても部活以外では私は知りません。)
地域の鉄道を守ろうという学校生徒さんたちの活動はたいへんに尊いものですが、それが行政区や学年を越えて一つの会合を開き、報告を行い、今後の活動を誓い合うのは、私はいすみ・大多喜地域の財産を見せていただいた気がしました。
この地域の将来は大丈夫だ! と思います。
ということで、地元の議員さんや実力者の方へ。
皆さんの地域では中学生、高校生がこうやって自主的に鉄道を存続させる活動を年間を通じてやっている、それも第9回ですぜ。
あなた達大人が、どんな料簡かは知りませんが、
簡単にいすみ鉄道を廃止にするなんてこたあ、言っちゃおいねーよ。