四ツ谷のトンネル

中央総武快速線の四ツ谷を出て新宿方面に向かうところにトンネルがあるのは皆さんご存じでしょう。

東京生まれで東京育ちの私は、子供のころから電車に乗ってこの四ツ谷のトンネルを通る時には必ず息を止めるという習性があります。

思い起こせば小学6年の時、千駄ヶ谷の英語塾に通っていたのですが、その帰り道に友達と一緒に電車に乗ってここを通った時に、「おい、トンネルで息を止めようぜ」という遊びを始めたのですが、あれから半世紀以上たった今でも、なんとなくですが、四ツ谷のトンネルを通る時には息を止めてしまう自分がいます。

でもって、本日はお江戸へ参りまして、その四ツ谷のトンネルを通ったのですが、やはり私は無意識のうちに息を止めていたのであります。

まぁ、昔から肺活量は多い方でしたので、今でもこのぐらいの時間は別に問題なく息を止めたままトンネルを通過できるのですが、あと10年もして同じことをしたら、多分、息を止めているうちに電車の中でそのままお陀仏になるかもしれないと思いつつ、東京の少年時代の遊びを思い出したのであります。

今日私が向かったのは信濃町にあります金融財政事情研究会というところでして、ここは銀行や信用金庫など金融機関の幹部の皆様方が合宿研修を行うところ。私はかれこれ10年近く前から、この金融財政事情研究会というところで先生を務めさせていただいているのであります。

つまり、銀行の部長さんたちの先生です。
それも日本全国の銀行関係の皆様方に対してであります。

なぜ、赤字の3セク鉄道会社の社長が銀行の幹部の先生になれるのか?
まぁ、世の中そういうものなのでありまして、つまり、銀行の皆様方もこれからどうしたらよいのか、手探りなんでしょうね。
だから、きっと、私の話が役に立つのでしょう。

事実として、私の講義を聞いて、今、銀行の幹部になられている方が日本全国に数百人いるのでありまして、中には信用金庫の理事長も数名いらっしゃるのであります。

そういう皆様にとって、私は「恩師」でありますから、その「恩師」のために、ぜひぜひ好条件で大井川鐵道にご融資をお願いしたいところであります。

というわけで、本日は金融機関の研修の先生のお仕事をしてまいりました。

もともと日帰りの予定で朝東京へ出かけて行ったのですが、お仕事以外には東京には用事がありません。
お上りさんではありませんので、「せっかく東京へ来たのだから・・・」と都内を寄り道する必要もありませんから、用が済んだらさっさと新幹線に乗って、日の暮れ時には静岡に戻ってまいりました。

で、行きの新幹線の中で、久しぶりにYAHOOニュースを書きました。

青春18きっぷは国鉄時代の錬金術だった(鳥塚亮) – エキスパート – Yahoo!ニュース

青春18きっぷの去就が取りざたされていますが、特別に列車を走らさなくても、時刻表に乗っている列車に乗ってもらうだけで何十億円ものお金が舞い込んで来る青春18きっぷは、国鉄時代の錬金術だと私は思います。

よろしければどうぞご一読ください。