妙高はねうまライン 運転再開しました。

線路わきの土砂流出により運転できなくなっていました妙高はねうまラインの二本木-妙高高原駅間ですが、復旧工事が完了したため午前中に試運転列車を走らせて復旧現場の安全確認を行いました。

その結果、安全が確認できましたので、妙高はねうまラインはお昼頃から運転再開をしています。


▲線路確認のための試運転列車。


▲復旧作業が終わった現場。(列車後方から撮影)

2日間も運休してしまうと線路が錆びています。
そうなると列車がさしかかっても踏切起動回路がきちんと作動するかどうか心配です。
そのためには試運転列車を走らせて徐行運転で踏切全箇所の動作確認が必要になります。
災害復旧箇所はもちろんですが、いろいろなところで不具合が生じる可能性がありますので、それを全部チェックして、運転再開となりました。

ただ、こちらではまだ雨が降り続いていますので、雨による速度規制も残っています。
運転再開はしましたが、該当区間では列車は徐行運転を行いますので、通常のダイヤよりも7~10分ほど遅れを見込んでいます。

詳細につきましては えちごトキめき鉄道ホームページの運転情報 にてご確認くださいますようお願いいたします。