本日はキハ28の快速「とっとりライナー」が走りました。
これは個人のお客様による貸切運転で、キハ28をチャーターしていただき、どうしても取り付けて見たかったというこの「とっとりライナー」のヘッドマークを取り付けて撮影したものです。
いすみ鉄道のキハ28は国鉄形ですから、つまりは、かつて北海道から九州まで同系列の列車が活躍していたわけで、いすみ鉄道に初めていらしていただいたお客様でも、「懐かしいなあ。」と思っていただけるのでありますから、それぞれの思い出の列車を走らせることだって可能なわけです。
昔懐かしいヘッドマークを取り付ければ、能登半島ですでに廃止されてしまった能登線の列車になることもできますし、
鳥取県御出身の大切なお客様をお迎えするときは、山陰本線や因美線の列車になることもできるのです。
もちろん、一般のお客様がご乗車になる車両ではこういうことはできませんので、貸切をしていただいてのお話となりますが、ヘッドマークの製作費用も合わせて、貸切料金はしめて10万円。
10万円で国鉄時代からの夢が叶うのですから破格でしょう。
もちろん、取り付けたヘッドマークは記念にお持ち帰りいただけますよ。(台枠は除く)
本日、夢をかなえられたのはまだ若い大学4年生のお客様でした。
「キハ28を動態保存していただいて、本当にありがとうございました。」
と、ご丁寧に御礼のお言葉をいただきました。
皆様、いかがでしょうか?
この貸切は平日のみの取り扱いですが、お一人様でも40名様でもできますよ。
ヘッドマークはデータをご用意いただいて、いすみ鉄道で作ります。
ご自身のヘッドマークをお持ちいただいて取り付けることはできませんのでご注意ください。
(貸切列車の発車前の停車中は貸切される方でしたら対応可能です。)
ちなみに、平日の日中時間帯の列車番号500番台の列車が貸切できるダイヤになります。
貸切はキハ28、またはキハ52のどちらか1両のみです。
時刻表に掲載されている列車ですので、もう1両は一般のお客様がご乗車になられます。
ご希望の方は、できるだけお早めにいすみ鉄道までご相談ください。
なのはなの季節など多客期の貸切は対応できませんのでご了承ください。
なお、キハ28は年明けから2月上旬まで検査のため運休となります。
この間は土休日の急行列車はキハ52の単行運転またはキハ20の代走となります。
詳細につきましては後日またご案内いたします。
12月31日には夜行列車企画も計画中です。
どうぞご期待ください。
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