大本営発表!

いすみ鉄道では国鉄形ディーゼルカーの第2弾として、JR西日本からキハ28形車両を導入いたします。
これは、昨年運転開始した昭和40年製のキハ52形が皆さまから大変ご好評をいただいており、多客期にはお客様が乗り切らなくなる状態が予想されるための対策で、昭和のディーゼルカーが2両編成で走ることになります。
導入する車両はJR西日本の高山線(富山口)で昨年春まで活躍していたキハ28-2346号車。
この車両は昭和39年に帝国車両という会社で作られ、長い間山陰、北陸地区で活躍してきましたが、新製当初の昭和39年に、ひと夏房総の夏季輸送に活躍した経歴があります。両国や新宿からたくさんの海水浴客や帰省客を乗せて、外房、内房、総武本線などを走った車両ですから、今回のいすみ鉄道の導入により、48年ぶりにふるさとへ帰ることになります。
皆さま、どうぞ「おかえりなさい」と温かく迎えてあげてください。
今後の予定につきましてはこのブログで順次お知らせいたします。
イベント等につきましては車両オーナー、サポーターの皆さまへメールマガジンでお知らせいたします。
お電話でのいすみ鉄道へのお問い合わせにはお答えいたしませんのでご注意ください。

急行「そと房」の先頭に立つキハ28。(同型車両) 昭和45年 勝浦
今回導入する車両もこのカラーリング(急行色)で登場します。